朗読ワークショップ

週末となり、自由が丘の店へ。
縄跳び、オードリー、朝風呂。
時間ができて、フリーペーパー用の文章を少し書いてみる。
今日も晴れ。暑くなりそうで和柄アロハ。
今年の夏はアロハ全開で行きたい、と思う。
 
9時半過ぎ、車に乗ってむかう。
ぶらり途中下車の旅東横線で自由ケ丘からスタート。
駅前の『トレインチ』にある「yaoyano」が紹介されている。
肉屋さんならぬ八百屋さんのコロッケ。おいしそう。
番組はその後、都立大学学芸大学、中目黒と遡って行った。
 
11時前に店に着いてレジにお金を入れる。
夜は朗読ワークショップで、その事前準備がいくつか。
駅前の Standard Products に折り畳める荷物入れを買いに行く。
妻曰く、300円で浅いのがあったのだが、あるのは500円で深いのばかり。
店員に聞くと浅いのは入荷未定だという。
しかたなく深いのを買っていく。
向かいのダイソーはあるにはあったけど、キャラクターの描かれたものしかなかった。
振り切っている。
 
店に戻る前にトレインチの「yaoyano」に寄ってみる。
テレビに出たばかりだというのに客はゼロ? え??
案外そういうものなのか。行列になってるかと思った。
基本のじゃがいもコロッケをひとつ買って帰る。
店員の方が揚げ直してくれて、おいしかった。
 
店に戻って、今度は駐車場へ。
家から持ってきた足を折り畳めるちゃぶ台2台を車から店に運ぶ。
それを2往復。
 
編集学校52破の汁講(オフ会)で自由が丘の店を訪問したい、
という話があってその調整メールを送る。
訪問が1時間だと目次読書などのワークは難しいとか
昼間、店の中で食事をするのは他のお客さんも来るのでNGとか。
 
編集学校の後輩のうっちーが遊びに来るというので
駅前で待ち合わせて梅華へ。
ランチの麻婆豆腐を食べた。
しっかり辛いが最近はやりの花椒系の都会的な辛さではなく、
唐辛子を油で炒めて出したと思わる古き良き辛さ。
年配の方が多く来る店だが、周りを見るとけっこうこの麻婆豆腐を食べていた。
うっちーが店に来てあれこれ近況の話をした。
 
妻は朝から、朗読用のテキストの印刷などで忙しい。
クリップボード赤と黒のボールペンを念のため人数分用意したい、
となってダイソーに買いに行った。
戻ってきてティーバックで紅茶を入れて、一息。
あっというまに17時。
18時の閉店後準備をして、半からワークショップ。
 
その前に、息抜きで駅前の BOOKOFF に行ったら、
Cowpers の帯付きがあった。
どうしようか、明日にしようかと最初は思ったが、
調べたら Cowpers って今、かなり入手が難しいんですね。
やっぱ買おうとワークショップの前に抜け出して買いに行った。
 
18時過ぎに店を閉めて、入り口に椅子やテーブルを並べる。
僕はカウンターの中で受付。
皆さん集まりがよく、18時半に予定通り開始。
まずは講師のさおりんさんによる芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の朗読。
ナレーター、声優として活躍されるプロ。
多くの方が目を閉じて聞いていた。
 
続けて自己紹介。
ありがたいことに僕らの友人知人も来てくれたが、
さおりんさんのお仕事のつながりでナレーターの方も何人か。
皆声の張りが違った。
 
朗読の基本のレクチャー。
バックエンドにいて、断片的に聞いてたんだけど、
腹式呼吸は「わんこ息」四つん這いになって走ってきたあとのハッハッハッという呼吸なのだと。
身体を使って息を大きく出し入れする。
息を出す時にはマヨネーズがボトルから出てくる時にピューッと。
 
そして皆で発生エクササイズへ。
「んー」という声を波のようにトーンを上げていき、高まったところで下げる。
というのを一人ずつ。
僕もそうだけど人前でこういうの苦手で、という人も多かったと思うが、
それを一人ずつ聞いていって、ユーモアを交えながらその人なりの響きをつくっていく。
 
裏で僕が用意した紅茶を回して休憩した後で、
皆で宮沢賢治「ありときのこ」を少しずつ分担して朗読、共読。
まずはその練習。何周か分担が回る。
脱力のエクササイズをしたのちに、本番へ。
 
終わって感想タイム。
妻は、人は昔音読が中心であった、
聖書を書き写すときに音読していた、
黙読はここ数百年のことだというのを踏まえて、
朗読を聞くというのは声で聞く読書だと。
 
20時半に終わって片付けが終わったのが21時半。
車に乗ってまっすぐ帰ってくる。
夜は缶ビールとカレーヌードル。一昨日茹でたほうれん草。
向上委員会を見て寝る。
タイムマシーン3号が The Second 決勝戦の前日に出て、全てが台無しに。