オープン2日目、高円寺JIROKICHI

夜からずっと雨。
7時前起き。新日本風土記の再放送を見ながら朝風呂。
オープン2日目。
夜、妻は創の実仲間と3人でお祝いの集まりを開くという。
今日は電車で大岡山へ、となる。
 
9時前に家を出た。
急ぎたいと代々木で山手線、目黒まで。
10時過ぎに駅に着いたはいいが、妻がレジ金を入れたバッグをどこかに忘れてきたという。
大江戸線の都営交通、山手線のJR、目黒線の東急とそれぞれ電話するも見つからず。
僕は現金払い用にコンビニで一万円札を崩し、妻は銀行に下ろしにいく。
 
とりあえず僕は Lazy Sunday 聞きながら新宿方面へ。
編集学校で出会った方のバンドが高円寺の JIROKICHI で。
元々の予定通り見に行く。
目黒線、山手線と引き返す。
新宿西口地下の吉野家
前から気になっていた西新宿「魯珈」とコラボしたカレーの肉だく。豚汁追加。
それを食べていると「見つかった!」と連絡あり。
16時にライヴが終わったら清澄白河に取りに行くことになった。
高円寺に向かう前に3丁目のIKEAbluetoothのスピーカーを買いに行った。
 
高円寺の「JIROKICHI」へ。ここは初めて。ライヴハウスって何年ぶりだろう。
地下に入る。ウォッカをロックで飲む。
編集学校の方が見に来ていて、音楽の話をしながら待つ。
これまでにこういったライヴハウスで見たバンドのこと。
ヘッドスライディングや Coo Doo's にサンダルバッジのことを思い出す。
演奏がとてもいいのにメジャーに行けなかったバンド、
行ったけどうまくいかなかったバンドのことを思い出す。
壁にはいろんな外国人ミュージシャンのサインが。
知らない人ばかりだったけど、Side Effect の名前もあった。
 
一つ目は MAGASUS
AORのカバーが Billy Joel「New York State Of Mind」
ここ JIROKICHI でも出演してサインを残している山下達郎のカバー2曲。
これらを中心にAl、Al Green や Taling Heads のカバーで知られる「Take Me To The River」
スカパラ「美しく燃える森」に Judy Garland「Get Happy」など。
ヴォーカルの藤丸さん、お茶目なMCの後に Billy Joel を情感たっぷりに歌い上げる。
ドラムのジョー浅羽さんはやっぱうまかったなあ。タイトで鋭かった。
コーラス、パーカッションのキューティー水戸さん、すごく歌がよかった。もっと聞きたい。
 
次のざぶとんずがすごかった。誘ってくれた方が結成29年のプロと言ってたけど、ほんとそうだった。
揃いの銀色のシャツに黒のレザーパンツで登場。
ヴォーカル、ギターの方が製薬会社の営業部長、
コーラス・タンバリンの方が同じく総務部長、
ドラムの方が研究所所長という感じで、おそらく、最初からのメンバー。
長い歴史で入れ替わったのだろう、それでいくと
一回り下のキーボードとコーラスの女性が経理課長、ギターとベースの2人が製造部の課長2人。
 
そんなメンバーで何やるんだろうと思っていたらいきなりハイテンションなラテン系のポップスを。
Gipsy Kings の「Volare」やサッチモの「On The Sunny Side Of The Street」ラテン・カバー。
ヴォーカルの方のエンターテイナーっぷりがものすごく心を鷲掴みされた。
ギターを筆頭に演奏も上手い。うますぎ。
バンドとしての一体感から生まれる勢いにやられた。
ドリフのひげダンスっぽいベース合わせて
タンバリンの方がマジックをやるコーナーもあったりして盛り上げ方が緩急自在。
途中キーボードの方にヴォーカルが変わって、「星のかけらを探しに行こう」など。
MAGASUS 同様山下達郎の「Ride On Time」のカバーを挟んで、
ディアマンテス「ガンバッテヤンド」「勝利のうた」「オキナワ・ラティーナ」の3連発でしめた。
 
終わって15時半。
Lazy Sunday の後半をタイムフリーで聞きながら東西線で九段下乗り換え。
清澄白河に遺失物のレジ金を取りに行く。あっさり受け取れた。
帰りは大江戸線をぐるっと回って帰る。
大岡山の店にレジ金を届けることも考えたが、
もはや急がないとのことでまっすぐ家に帰ることにした。
 
まだ明るいうちに家に着いて笑点を見る。
何週間ぶりだろう。
風呂を沸かして入り、夜はあるものを適当に。
先週日曜のクロスワードパズルをようやく解く。