今日、東京は PASMO の利用開始。
さっそく昼、丸の内線の通勤定期を PASMO に切り替えてきた。
新製品・新サービスに疎くて食指が動かない僕にしては珍しく、
サービス開始直後に入手。
まあただ単に通勤定期が切れる直前で更新が必要だったので
どうせなら18日まで待ってみるか、としてただけですが。
荻窪駅に行ってみるとJRの緑の窓口は長蛇の列。
東京メトロの定期券売り場はそんなでもなかったけど、珍しく行列になっていた。
今日発売の記念 PASMO ってのがあったみたいだけど、
「当駅ではおかげさまで販売終了しました」って貼り紙をしてた。
朝のうちに即完売したんだろうな。
これまで使ってた3月24日までの普通の磁気の定期券を PASMO に切り替えて更新。
見てたら、これって
3月24日までの磁気定期券 → 3月25日からの PASMO 定期券とするのではなく、
3月24日までの磁気定期券 → 3月24日までの PASMO 定期券
→ 3月25日からの PASMO 定期券 というように2段階で更新してた。
ふーん、と思う。一発で変えられない。めんどくさいことしてんなー・・・
システムの移行期間だから、暫定的にこういう運用フローになってんだろうな。
あるいはそこに金かけるメリットはないと切り捨てたか。
こんなことをイチイチ考え出してしまうのは職業病だな・・・
職業病で言うとこのシステムを導入するに当たってのテストは
とんでもない量のテストケース作成と実施の手間がかかったはずであって
想像すると気が遠くなる。たぶん僕らが普段やってることと2桁は違う。
あと、SUICA の改札機と PASMO の改札機を作ってるメーカーって見た目からしてたぶん一緒で、
今回の特需でかなり儲かっただろうな・・・
さっそく使い始める。まず初めに感想として思ったのは
財布の中に SUICA と PASMO と両方入れてる僕みたいな人は絶対使い間違える、ということ。
どっちかの通勤定期券に統合できるみたいだけど、
僕のように丸の内線で銀座まで、そこから歩いてJRの有楽町で乗り換えみたいな
接続してないイレギュラーな乗換えだと定期券が一緒にならない。
(問い合わせたことないけど、たぶん無理だと思う)
これって丸の内線乗ろうとして SUICA 使って引き落とされたりしてしまう。
これまで、急いでいたりボーっとしていたりしたとき
JRの改札で 丸の内線の定期を入れてはじかれたりしてたのが、
これからは意図せずとも乗れてしまう。
そんなしょっちゅうあることではなくて、あったとしても月に1回だとしても
これってなんかやだなあ・・・
どうにかして防げないかなあ。
素材も形も暑さも一緒で表面にコーティングされているデザイン、
特に色だけが違うってなると絶対間違える。
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青森について考えた。
この前帰省したときに青森駅がようやく自動改札になって驚いたぐらいだから
同じJR東日本だったとしても、あと何十年かは導入なんてありえないだろうな。
電子マネーが当たり前になる世の中でもない限り。
バスだってそう。
利用者の大半が、高齢者向けの乗車券を「見せる」だけでいいお年寄りであるならば
導入するメリット全くない。
あ、今思い出した。
この前帰省したときにバス乗ってたらこんなアナウンスが。
僕以外ほとんどお年寄りばかり。
「乗車券ははっきり見せるようにしてください。
最近間違えて診察券を提示される方が増えてます」
おばあさんからしてみたら
なんとか券ってのばかり持たされて収拾がつかなくなってて
どれ見せてもいいやって気分なんだろうな。