9連休初日(12/27)

9連休初日。前の日に寝たのが22時半だったので、起きたら8時だった。
何度か目が覚めて「寒いなあ」とウダウダして、
「もう10時ぐらいにはなってるだろうなあ」と思いながら時計を見たら8時だった。
得したような気分になる。


先月末に買ったPCのセットアップ。
付属のワイヤレス・キーボードが反応しないってことで腹立てて、
翌週にはUSBキーボードをヨドバシに買いに行ったものの、
そこから先、ボーナスで買い物だの年賀状だの大掃除だので触ってる暇なく。
ようやく今日、時間ができた。
このUSBキーボードもダメだったらどうよ?って戦々恐々だったのが
あっさりとOSが設定できて。拍子抜け。
それにしてもWindows VISTAってなーんか使いにくくね?
僕が古い人間なのかな。XPが出てきたときは2000の方が使いやすいと思ったし、
VISTAを使うようになるとXPの方が親しみやすく。


リカバリディスクを念のために作成して、ノートンのウィルス対策ソフトを入れる。
それだけでもけっこう時間がかかって、今日はもういいかと。


昼は肉野菜炒め+ラーメン。
大家さんに家賃を払いに行ったら、またインスタント・ラーメンをもらう。ふー。
洗濯をして、クリーニング屋に行って。
西友で夜食べるジャーマン・ポテト用にベーコンを買いに行く。
帰ってきて、タマネギを買い忘れたことに気付き、コンビニへ。
野菜がそもそも売ってない。
通りをずっと歩いて、小さなスーパーへ。これまで入ったことがなかった。
ここはさすがにタマネギは売っているものの、1コずつバラ売りはしていない。
今日料理したとしても、青森戻ってる1週間は絶対料理しないことになるので無駄になる。
やはり1個で欲しい。結局西友まで行ってタマネギを1コだけ買う。


その間、編集学校のお題を考える。第2回番ボー。
前日発表されて、「どこから手をつけよう」と方針を考えて提示したら
師範代からダメ出しとなって考え直し。
でもそれがよかったようで、どう回答すべきか見えてきた。
再回答したらすぐにも指南が帰ってきて、方向性が合う。
この年末年始、番ボーのことばかり考えることになりそうだ。
前回、かろうじて1個入賞。今回も入賞したい。
前回は自信作ばかりだったのが、井の中の蛙。師範の人たちの視点はもっと上を行っていた。
オカムラワールド。もっと客観的に高みを目指す。


この日は他にもたまっていた再回答に答える。
再回答無しの状態で年を越したいなあと。
三段論法にホップ・ステップ・ジャンプを足して独創的な答えを出すってのと、
既存の物事にロール・ツール・ルールを見出して、さらにそれをアレンジするというのと。
「破」(中級コース)とその先が見えてきたせいか、このところ指南が厳しくなってきた。
でも、同じ料金で追加であれこれ指導を受けるのだから断然、徳である。
運転免許の教習所だったら追加料金を取られてしまう。


夕方、ハンカチにアイロンをかける。


ボーナスを当て込んでHMVでオーダーしたあれこれが届く。
「4ヶ月、3週間と2日」のDVDやビクトル・エリセ大島渚のボックスセットなど。
さっそく、「ミツバチのささやき」を見る。2回目。やはり素晴らしい。


夜はジャーマン・ポテト。
焼酎のお湯割り。


Tom Waits, Juana Molina, 「Donnie darko」のサントラ、U2の1枚目のデラックス・エディション、
真心の「FINE」, ツジコノリコの新作 , Arthur Russel の未発表曲集など。


夜、松岡正剛校長の千夜千冊をWEBで読む。
ようやく50話を超えた。
最初は稽古の中で言及されているものばかり読んでて、
取り上げられた本はどれも知らないものばかりだった。
「やばい、歯が立たない」と焦った。
途中、文学作品の書評に出会ってからは本文中のリンクを辿ってどんどん文学系を。
この辺はたいがい読んだことがあってほっとする。50冊のうち、30冊読んでてかなりの高打率。
というか、僕の学生時代の読書遍歴は無駄じゃなかったわけだ・・・
カラマーゾフの兄弟」「アンナ・カレーニナ」「ロリータ」「遠い声、遠い部屋」「北回帰線」
「伝奇集」「サンクチュアリ」「百年の孤独」「裸のランチ」「悲しき熱帯」「くっすん大黒」
AKIRA」「火の鳥」「カムイ伝」「ヴァリス」「ニューロマンサー」「ゲバラ日記」・・・
意外なところではマイルス・デイビスの自伝とか。
というか松岡正剛もミーハーですね。有名なところしか取り上げない。
学生時代、レポートの課題で読んだ本がたまたま入っていたり。内容はもちろん覚えていない。


青森は明日、「3℃気温が上がって」最高気温0℃。雪模様。