弘前学院聖愛−玉野光南

今日の昼、夏の甲子園一回戦、
青森代表、弘前学院聖愛の試合をビール飲みながらテレビで観てた。


先日、今年の代表が「聖愛」と聞いてとても驚いた。
え? 女子高じゃなかったっけ??
(しかも、県内で一番かわいいと言われていたような気がする)


創部13年目にして遂に甲子園の切符を手にする。
しかも準々決勝で光星学院を、準決勝で青森山田を破っているという。
(決勝の相手が弘前高校というのもびっくり)


それだけじゃなく、最もグッときたのが全員津軽出身というところ。
青森山田光星学院(たまに八戸工大一高)という
二強時代は確かに強かったけど、青森県出身の球児はたまにしかいなかった。
ここ10年、どこか複雑な気持ちで見てたんですね。
「試合に勝たせてやるからこの条件を飲め」と言われてるような。
それが久しぶりに一点の曇りもなく応援できる。
こんな嬉しいことはない。


で、試合ですが。
初出場だし苦戦するかなと思いきや、どうしてどうして。
なんか普通に強かった。終始安定して試合をリード。青森らしからんなあ。
淡々と投げるピッチャー小野君がよかった。
これはもしかしたらもっと上までいけるかもしれない。


監督がインタビューで「自分たちの野球ができた」と言っていた。
そういうことなんだろうな。
大会前は注目選手皆無。飛び抜けた選手はいない。
だからこそ9人で野球をする。


次の試合が楽しみだ。16日(金)沖縄尚学と。
それまでに雨が降らなければこの日は休み、青森に帰る。
第一試合なので前半までは見れるかな。