不揃いな双子たち

双子の話になる。
なんでとてもよく似ているのに、微妙な差異が生まれるのか。
それは環境というか育ちによるものなのか。
そのとき聞いたある兄弟は40代を過ぎて同じサッカーチームに所属していた。
兄は賑やかでその分男に好かれ、弟は繊細で女性に好かれる。
例えばこんな違いとなる。


僕はふと、別なことを話しだす。
なぜ、同じ日に買ったシャンプーとリンスのボトルが
同じタイミングで空にならないのか?
微妙にずれるので買い足すタイミングが異なる。
他の製品を試してみたくなっても「まだリンスが余ってるしなー」となる。
そんなことないですか?


こういうことじゃないか、という自説。
同じタイミングで両方なくなるとそれをきっかけに
浮動票的ユーザーが別の製品に乗り換えてしまうのを危惧して、
メーカーはあえてこっそりビミョーな差をつけている。
ストローのような注ぎ口の大きさを極わずかに変えているとか。プチ陰謀。
詰め替え用のは同じ分量だとしても。
(試しに SUPER MiLD SHAMPOO のを見てみたら
 シャンプーもコンディショナーも共に400mlだった)


それとあと不思議なのは
僕、最近ここ何回かシャンプーの方の最後は水で薄まってるんですよ。
コンディショナーはそうならない。
もしかしてシャワーから出るお湯をかぶって染み込んでいるのか。
しかしコンディショナーもそれは変わらないはず。
この辺りに、シャンプーの方が注ぎ口が大きい疑惑の根拠があったりなかったり。


(ちなみに水で薄まってるからシャンプーの減りが早いのではなく。
 その前から、気がついたのは僕が学生時代の頃から)


そういえばこの一年、SUPER MiLD を見かけなくなった。
本体も詰替えも。コンビニやスーパーで売ってない。
先日、荻窪で探したらどこにも見当たらなくて
神保町のドラッグストアでようやく見つけて家まで運んで帰った。
その一方で、コンビニのトラベル用品の
小さいサイズのシャンプーとコンディショナーは
SUPER MiLD を見かけることが多い。
そういう生き残りの仕方なのか。