診断を受ける

先月頭の詳細健康診断で左側の副腎に腫瘍が見られる、
昨年も今年もエコーに映っている、
昨年手術した病院で精密検査を受けた方がいい、となる。
翌日さっそく行ってみるが、大病院ゆえに当日の診察は受けられず。
予約だけして帰ってくる。
昨年担当して頂いた先生は予約がいっぱいで一か月後の今日になった。
その間、健診センターの医師による紹介状を取り寄せ、
午後休みを取って行ってきた。


昨年一週間入院してその後の病理診断の結果を聞きに行って
癌ではなかったとわかったとき、
もうここにお世話になることは当分ないかなと思っていた。
こんなすぐ再訪することになるとは…


3階の腎臓病センターへ。
一般外来がだいたい午前中で終わるため、午後は割と空いている。
手続きをしたら10分もしないで診断を受けることができた。


健診センターの紹介状を見て、昨年のCTスキャンを表示する。
本当に腫瘍があったら昨年の手術前後の検査で見つかったはずだという。
やっぱそうだよな。
ああ、これかと指差したそこには確かに丸いものが映っているが
なんかそんな「影」というほどのものでもない。
腫瘍ではなく嚢胞でしょうと。
それ自体は問題がない。癌の可能性はほとんどない。
一応念のため昨年と比べて大きくなってないかCTスキャンを取って、
場所が副腎のためホルモンに異常がないか血液検査を行うことになった。
採血検査はその後すぐに。
CTスキャンは月曜の朝となった。


手続きと会計を済ませる。
そうか、健診センターのエコーぐらいではそれが腫瘍なのか嚢胞なのかわからない。
昨年の入院の際にCTスキャンMRIを見た医師が嚢胞ぐらいのことでは
いちいちここにあってとこと細かく教えてくれることはないだろうし、
まして健診センターにそれをフィードバックすることもない。
まあそんなもんか。仕方がないか。


でも昨年は脾臓に影があると言われたことからMRIを受けて
たまたま腎臓の腫瘍に気付いたわけで。
まだまだ気が抜けない。


病院の大きな建物を出て、東京は今日から真夏のような。