大雪その後

火曜以後快晴が続くも、月曜の雪はなかなか解けず。
今日の最低気温-4℃はニュースによれば48年ぶり、1970年ぶりの気温の低さなのだという。
昨晩の帰り道もなかなか寒かった。


昨日、車を出そうとして妻が、家の前の雪を片付けていなかったから出せないと。
お湯を沸かして解かそうとしてみたり、園芸用の小さなスコップで雪かきしたりと大変だった。
見ると周りの家は皆、既に雪を片付けている。家の前の道路に雪を残しているのはうちぐらいだ。
道路と家の境目のところなど、凍って滑りやすくなっている。
暫定的に必要最小限の雪かきをやるだけでもかなり疲れたというので、
僕が昨晩やればよかったと言うと、そうだよ、慣れてるんだからと妻は言う。


そうか、雪国で育った僕の基準からして月曜の大雪直後は別として、
2・3日経過した今は雪が積もっているうちに入らず、片付けるまでもないと思っていた。
道路の端の方が凍ってるなど当たり前のこと。
でも、東京だとそうも行かないんですね。
家の周りの雪を片付けるのがマナー。


そんなわけで車で買い物に行ったついでに島忠に寄って雪かき用のスコップを買ってきてもらう。
昨晩帰って来て、スーツにコートで革靴のまま、手袋だけして雪かきの続きを行う。
車の出入り口で邪魔になりそうなところや隣の家に接して手付かずのところを片付ける。
解けて固まってを繰り返して、ところどころ重たい固まりとなっている。


それにしても雪かきなんて久しぶりだな。やってて楽しくなる。
青森の家も引っ越してからは集合住宅なので雪かきが不要となった。
駐車場の割り当てところぐらい。それすら融雪の設備が入っている。


年末年始の帰省のときなど母とよく毎朝雪かきしたもんだけど、
人それぞれ片付け方の流儀やペースがあるもんで、結構口論となった。
何を優先するか、どの順番で行うか。
スコップの持ち方、運び方も同じようで少しずつ違う。
もっとこうしたらいいんじゃないか、こっちから先にやればいいんじゃないか。
母にあれこれ言われて、うるさいなあ、
そんなの終わってしまえばどうでもいいじゃないかと。
そんなこともあって母は集合住宅に移ったのかもしれない。


スコップを買って、次からは積もったら俺がすぐ片付けるよ、となったものの
その次が何年後となるか…
4年後のオリンピックイヤーだろうか。