新規事業というかラーメン屋のアイデア

昨晩はI君と何年ぶりかに会って飲みながらあれこれ話した。
今から10年前、事業部の新規事業のコンテストで出会って、
同じプロジェクトになったりしながらで数年過ごして
I君は転職、その後独立した。
彼が最近考えている新しい事業について意見を交わした。


今日は特に予定はなく、ジョギングの後、担々麺を茹でて食べる。
その後ソファーに寝転がって本を読む。
うつらうつらしながら新規事業のアイデアを考える。
そのうちに飲食店、ラーメン屋と妄想が転がっていく。


こういう店があったら流行らないか、というのでひとつ思い浮かぶ。
「揚げ物系のトッピングが豊富なラーメン屋」
コロッケ、メンチカツ、唐揚、揚げ焼売、ハムカツなど。
ターゲットは直球で学生。ラーメンの味にこだわりのある人はハナから相手にしない。
学生街で店を出す。もちろん、揚げ物全部乗せが看板メニューになる。
二郎の「豚」と「もやし」の向こうを張るインパクトだと思う。


立ち食い蕎麦にコロッケを入れるとうまいですよね、という話を先日していて
なんでラーメンにコロッケを入れないんだろうと。
時々とんかつをラーメンに入れる店は旅番組なんかで出てくる。
「ここのラーメン、ユニークなんですよねー」って感じで。
でも、とんかつそのものはおいしそうな気がしない。パイコーならありだけど。
ラーメンにコロッケ、ありじゃないか。
スープでふやけてほろほろになったのを崩して食べる。


この場合、問題になるのはスープ。
醤油、塩は明らかに合わない。
胡麻、味噌、牛乳をベースにしたこってりしたクリーミーなスープが合うと思う。
成否はそこだと。かといって油が浮いたスープがイイとも思えず。あっさり行きたい。
体育会系の彼氏が食べたいと言ってついてきた女子も食べたくなるものを。


揚げ物が豊富にあったら、ラーメンじゃなくそれをご飯に乗せて丼にしてもいいし、
カレーを出してもいい。


ゆくゆくはトッピング100種類とか無駄に種類を増やしてコンプリート熱を高めるとか。
コーンバターとか居酒屋メニューを中心に増やしていく。
全部乗せ、全部乗らないよ! っていう。
でもその全部を完食したら壁に名前を残せる、としたい。


カレーは懐が広いからいろんなトッピングを試せる。
なぜそれがラーメンでできないのか。
そういうところに一石投じてみたい。
他にない、という意味では挑戦の価値がありそう。
「チキン南蛮ラーメン」って絶対キャッチ―だと思うんですよ!


実際やってみるとなるとラーメン屋で修業して、洋食屋でも修行してなので
僕は50歳を超えているだろうか…