一昨日が前の部門での最終日。
最初の部門はサイバービジネス事業部サイバービジネス部という名前だった。
時代を感じる。
そこに7年か。
その後隣の部門に移って16年。
1999年の入社時は企業がホームページを作るとか
それがECサイトになっていくとか、そういう時代だった。
その後ITというものはあれよあれよという間にどんどん進化していった。
最初の部門も毎年のように部長が変わり、名前が変わり、
場合によっては事業部も変わり、
お客さんもターゲットの業界も変わり、
事業部内の他の部門の一セクションと一緒になったりと
目まぐるしく変わっていった。
構成員もどんどん出たり入ったりで移り変わっていく。
今その部門にその頃からいる人というのは皆無だろう。
どんなに古株でも10年やそこらじゃないか。
一昨日までの部門でも僕が古参の一人だった。
僕よりも前から所属していたというひとは数人ぐらいだ。
最初の部門で出会った人たちもチリヂリバラバラとなった。
多くは退職しているだろう。
社内にいるとしても僕の知る限り多くは違う事業部だ。
facebook に一昨日異動の事、
お客さんのオフィスに最後の出社をしたこと、千鳥ヶ淵の桜のこと、
を書いたらコメントをくれたのが、
当時の同期と一個下の後輩たちだったのが感慨深かった。
社内に残っているのは10人ぐらいだろうなあという話になった。
昨日、豊洲のオフィスに行って1日過ごしたが、
知っている人とばったり会うということが全くなかった。
大きな会社になったものだ。
部門の中でも新陳代謝が激しいのに
それらを細胞とした会社ともなると……、ということを思った。