神保町PASSAGEで青熊書店の搬入とフル稼働の日。
朝イチで切ってもらうい、降りそうですね、パラパラ来てましたねと話す。
総武線に乗って市ヶ谷でふと外を見ると土砂降り。
飯田橋の駅は傘を持っていない人が困った顔をして雨宿りしていた。
僕は折り畳みを持っていたもののサンダルだったので足がびしょ濡れ。
クリニックで雨雲レーダーを見るとピンポイントで真っ赤。
朝の天気予報は夜から雨だったのでゲリラ豪雨だったのだな。
処方箋を出してもらって
(来週前半は出張のため、期限を延ばしてもらった)
青森県アンテナショップでとある方のお礼にスタミナ源タレを送る。
まだしばらく雨が続いていて、仕方なく折り畳みを差して歩いていく。
着いた頃にようやくやんだ。
昼は久しぶりに川国志で麻婆豆腐。
店長の陳さんは不在。辞めたのか、他の店に移ったのか。
DiskUnion でCDを売って、JANIS2 でCDを買う。
amazonで見かけたジャケ写買い。
DiskUnion に戻ると結構な額になっていた。こちらでも中古を買う。
神保町店はクラシックが充実しているけど、ジャズもいい品ぞろえ。
Eden Atowood や Jackie & Roy など。
搬入は15時。
妻が来るまでヴェローチェで待つ。
『DX経営図鑑』という仕事回りの本を朝から読んでいて、一区切りつくと
ルシア・ベルリン 『掃除婦のための手引書』をようやく読み始める。
PASSAGEへ。納品手続きをして本にバーコードのシールを貼る。
妻が棚の本を並び替える。
その後他の棚を見て回る。今回もたくさん買ってしまった……
速水健朗先生の棚から2冊(たぶんいらなくなった本を並べてるんだろうなあ……)
・エスクァイア マガジン ジャパンのムック『追憶のロードムーヴィー』 \1650
・長島明夫+結城秀勇 編『映画空間400選』 \2200(付箋が貼ってある)
とある棚では無地の紙で文庫本を包んで中身が見えないようにして
「〇〇映画好きの方へ」というシールを貼ったのを並べていた。
こういう試み、遊び心をくすぐっていいですよね。
池袋の梟書茶房でも買ったことあるなあ。
今回はこの中の2冊、「ノンフィクション」映画と「人間を描く」映画の2冊を買ってみた。
どちらも500円。
・前者は森達也『A』(角川文庫)
5,000円分買い物をして、買いすぎたかな……
と思っていたところに、店舗を出る直前ふと目についた本が。
・アサヒグラフ編『にっぽんコミューン』\5000
1979年の本。その名の通り、その頃日本に点在していたコミューンを取材する。
こういう本はもう二度とつくられないだろうし、二度と出会うこともないだろうと
高いけど思い切って買う。
妻はなじみの棚の方と話している。
その方は鳥、熊、パンダと動物の名前がついた棚が多いので動物飲み会をしたいとか
棚主の皆は一月の本代どれぐらい使うと決めてるんだろう、
本好きの人たちばかりなので PASSAGE で買う人も多いとか。
まさに僕らもそう。
向かいのおしゃれな方の三幸園で食べて帰る。
町中華の三幸園の方は今日は休みだった。
餃子、よだれ鶏、黄ニラの入った香港焼きそば、川海老の素揚げなど。
妻の編集学校で縁のあった方がふらりと PASSAGE を訪れたところに
ばったり出くわして2冊買ってくれた。
ありがたいものです。