最後の大阪出張(2日目・3日目)

火曜。
午後イチでいよいよ経営層への最終報告。胴体着陸へと至ることができるかどうか。
午前中は最後の資料の手直し。
昼は早めに食べる。
以前入った石鍋パスタの店が新メニューでチキン南蛮定食。限定十食。
サクサクふわふわ、オーロラソースもおいしかった。
お客さんのビルへと移動。すぐ近くにある。
最終報告はなんとかなって軽微な修正のみ。
夕方までに終える。
 
定時前にオフィスを出ていったんホテルに荷物を置く。
打ち上げのため北新地に戻る。
前から気になっていた川沿いの店。
「北新地キャンプ」という名前が「味付万博」に変更という。
飲み放題にスパークリングワインや焼酎ハイボールなんかもあっていい店だったな。
鉄板で料理を作っていて、チャーハンも唐揚げもなかなかよかった。
しかし飲みすぎて途中から記憶なし。
店を出るころに意識が戻った。
何人かは終電を逃しそうになる。
朝まで、という話も出たが、飲みすぎて具合が悪かったのでホテルに帰ることにした。
iPhone を見ると食べた記憶のないお好み焼きと、後輩と先輩を撮った写真。
大浴場に入りに行って寝る。
 
水曜。
朝イチで部長への報告。
しかしいつもの会議室エリアがロックかかっていて入れず。
下のフロアのフリースペースへ。
先週怒らせたが、PJのクローズが見えてきたので円満に進んだ。
 
最終日なのですることはほとんどないが、
ちょこちょこと打ち合わせあり。
合間に中之島を散歩。
図書館を過ぎてなにわ橋駅へ。
しかし夏の暑さが戻ってきた日で、早々に戻ってきた。
帰りは地下のなにわ橋駅を通ってみる。
ここのアートギャラリーB1は以前何かの時に入ったことがある。
 
午前中の打ち合わせを終えて
近くのステーキハウス「大和」に昼を食べに行く。
ここの肉ゴロゴロのカレー、4回目か。
一番リピートしたな。
最終日はここと決めていた。
後輩に奢る。
 
先日は言った堂島の地下街に青森・岩手の店があったよなと行ってみる。
週末の旅行に向けてペットシッターさんに渡すリンゴのクッキーを買う。
歩き続けたら西梅田の駅につながっていた。
こういった地下街ももっと探索したかったと思う。
 
午後の内部の打ち合わせも話すことがなく、すぐ終わる。
15時、顧客との最後の打ち合わせまで時間ができて梅田へ。
バナナレコードの梅田店が7月にできたのだという。
地下街を伝って行ってみようと思う。
第3ビル、第4ビル、ディアモール
第4ビルの地下街の一角に小さな中古CD屋があった。山積みになって身動き取れず。
掘っ立て小屋のような。特にめぼしいものはなし。
CDシングルの短冊を熱心に掘っている女性がいた。
 
ディアモールの終点から東梅田の駅に出て、その後ホワイティを入ったり出たり
その先はよくわからず。
串カツの店、洋食屋、いろいろあってくらくらする。
阪急三番街が地下街の端になるのか。
地上に出る。古書店街がこの辺りにあったような。
バスターミナルを抜ける。
雑居ビルの5階にバナナレコードがあったのだが、ここはレコード専門でCDはほんの少しだった。
すぐ店を出て地下街に戻って引き返す。
阪神百貨店の辺りでまごつく。この辺りはさっき歩いたのかどうか。
ディアモールの入り口を見つけて入るが、先ほど通ったところとは違う。
なんとか第4ビルへの通路へ。北新地にたどり着いた。
行きは30分以上かかったのに、帰りはなぜか15分ぐらいだった。
 
15時、最後の打ち合わせ。
コンサルの入る企画構想フェーズはこれで終わり。
その日出社したメンバーと少し話して解散。
後輩とは LINE を交換する。
 
大阪駅まで今度は屋外を歩いて行ってコインロッカーに荷物を預ける。
DiskUnion まで歩いていく。
新幹線の時間を考えると30分もいられない。
じっくり見る暇はなかったが、それでも4枚安いのを選んだ。
DiskUnion にももう一度行けて、これで思い残すことはない。
 
大阪駅に戻って新大阪へ。
妻が食べたいと言っていたはちみつプリンを買う。
新幹線の改札をくぐり、「だるま」の串カツをテイクアウトする。
注文を受けてから揚げるので5分ほどかかる。
通天閣セット。
紅ショウガ、レンコン、ウズラの卵、エビ、ソーセージ、牛カツ、豚カツなど。
新幹線の中で早速食べる。まだ温かい。
ソースを入れる容器もついている。
 
買ってきたCDの解説を読む。
Ramones のトリビュートアルバムが国内盤帯付きで380円。
誰か作家らしい人が寄稿している。
読み終えてびっくり。スティーヴン・キングだった。
しかも Ramones をカバーするバンドで歌ったこともあると。
 
『おいらせ週評』と『「うまいもん屋」からの大阪論』の続きを読んで過ごす。
東京に着いてしまった。
これで4か月の大阪出張も終わり。
いつものように妻が迎えに来てくれていた。
風呂も沸かしてある。
ぼっちキャンプを見て、ぐったり疲れ切って23時には寝た。