奥多摩へ

半年ぶりに「奥多摩ブックフィールド」へ。
前回は11月か。
それまでは冬の間はお休みしていたのが、
この冬から他の季節同様毎月第一土曜日に開催していたようだ。
 
9時半、光が丘の駅へ。
私も「奥多摩ブックフィールド」行ってみたいと『おさんぽ神保町』のⅠさんが今回、同行。
 
快晴。気温も20℃を超える。
花見にBBQと行楽日和で奥多摩方面は渋滞なんじゃないかと戦々恐々。
谷原の交差点で全然車が進まず、交差点で曲がって練馬ICの入り口前後で渋滞。
しかし高速道路に入ってからはそこまでひどくはなく、
事故渋滞に巻き込まれたのといつも通り川越の辺りで混んでいたぐらい。
青梅ICを出て、奥多摩に続く一本道もスムーズだった。
恒例の昼は「のんきや」
12時半前に着いて3時間弱。まあまあといったところか。
 
車の中から見えた奥多摩の桜は満開の盛りを過ぎて散り始めたばかりで
ほぼベストのタイミング。
ポツンポツンと山桜。そのそこはかとない感じがいい。
澤乃井酒造の茶屋のある辺りはさすがに見事な風景だった。
外のテラス席を通り過ぎる車から見下ろすと桜と酒を目当てにした客でいっぱいだった。
 
奥多摩ブックフィールドへは3回目なので「のんきや」も3回目。
全メニューコンプリートしようと今回はカレーライスと手打四川風中華そば。
カレーは甘めの昭和の味わい。
妻はとろろめし。青海苔と生卵で「丼」と書いてある。
僕らが入った頃はバイカー、一人で登山、家族でドライブ、工事現場で働く人たちとほぼ満席だった。
店の2階の窓から湖とその周りに点在する桜が見えた。
 
奥多摩ブックフィールド」のある旧小河内小学校へ。
春休みなのか、これまで2階とも見かけた学生たちの集団の姿はなし。
ひっそりとしていた。
いつものおじさんたちに挨拶をする。
もう一部屋借りて今はその準備をしているとのことで大きく様変わりしていた。
そのもう一つの教室も見せてもらった。
特注だという棚が空になって並んでいる。
2階の窓から見る桜がいいですよと聞いて階段を上った。
教室の窓を開けて桜を見る。
カメムシがやたらいる教室と全くいない教室とがあった。
 
今度ここでBBQやりましょう、PASSAGE の棚主やおさんぽ神保町の方たちと。
そんな話をして小学校を後にする。
帰り、奥多摩駅に立ち寄る。
町役場奥の駐車場に停めて、駅の周りを歩く。
いつも通り駅前のキッチンカーでわさび丼を。
やまめのフィッシュアンドチップスを出す店が復活していた。
他、焼売や焼き鳥、鶏皮の唐揚げなどを買う。
妻は「VERTERE」でクラフトビールを3本買った。
氷川神社を少し歩いて車に戻った。
 
「へそまんじう」に立ち寄って後はまっすぐ帰る。
高速に乗って、Ⅰさんを送っていくために神保町まで。
そこからは下道。
家に着いたのは19時。
みみたが遊ぼ、遊ぼ、とせがむ。
 
本来この日、PJの他のメンバーは休日出勤で資料作成。
しかし、僕に出勤要請が来たのが昨日の夜だったため、
すいません、予定ありですと断っての奥多摩行きだった。
 
一方で、クレジットカードを更新してETCカードも新しくなったのが届いたのは覚えているが、
妻に渡していなかったことが発覚。
都度現金で支払うことになった。
酔っぱらった時にダイレクトメールと勘違いして捨ててないかが心配なまま、
行き帰りの時間を過ごした。
楽しくもどこかモヤモヤしたままの一日。