先週の土曜、老眼鏡をつくった。
手元で細かい文字を読むときにかけるようにして、
このところの目の疲れが少しは和らいだと思う。
しかし、それで目のカスミが改善されるわけではない。
妻に言われて、スマホアプリのゲームをやめることにした。
視力には代えられない。
パズル系で、10年以上続けていたと思う。
月曜にやめて、木曜まで続いた。
３日以上やらなかったことは初めてだ。
禁断症状が出るかと思いきやそんなこともなく、
あっさりと「ああ、もうなくてもいいや」という気持ちになって
金曜、今日の朝アプリを削除した。
このゲームを、テレビを見ながらを含めて１日最低でも１時間はやってて、
疲れて何もしたくない日なんかは２時間も３時間もやっていた。
それが10年以上。
どれだけの時間のロスになっただろう。そう思うと眩暈がする。
いや、100%否定はできない。
仕事がしんどい時のストレス解消というか現実逃避にはもってこいだった。
乗り換えの待ち時間など、ちょっとした暇つぶしにはちょうど良かった。
健康にはいいが、
ゲームをやらなくなって自分も高齢者の仲間入りなんじゃないかという寂しい思いもある。
ゲームをやらなくなった分、スマホを見なくなったかというとそうも言いきれず、
ほんとならスマホすら捨てる、ぐらいしないといけないんだろうけどなあ。
さすがにそこまではできず。
せめて老眼鏡をかけながらスマホを。
そんな49歳と9か月。
