右脳と左脳と記憶と夢と

名前を思い出したが、顔を思い出せない人と
顔は思い浮かぶが、名前が思い出せない人とがある。
 
名前というテキスト情報が左脳に記憶されて
顔というイメージ情報が右脳に記憶されるならば、
左脳で記憶されている人と右脳で記憶される人がいるということか。
いや、実際には両方で記憶されているけど
どうしても偏ってしまう人がいるということなんだろうな。
 
この偏りって、
SNSやニュース記事、書籍などで名前を入口とした人と
リアルによく会ってた人の違いなのか。
 
記憶ってそんな簡単に割り切れるものでは恐らくないけど。
 
何度か書いてきたことだけど、
僕は夢の中に友人・知人・芸能人が出てくることは少ない。
全然知らない人ばかりが出てくる。
これも右脳にストックされた
見知らぬ人のイメージを利用しているということなんだろうな。
すれ違った人、テレビの中で見かけた人。
夢にテキストがテキストとして出てくることはない。
 
夢って右脳だけの産物だったか。
左脳と協力して夢を見るというとき、
テキストばかりの夢を見るという人もいるんだろうか。
寝ている間、ずっと本を読んでいるような夢。
 
その場合、起きている間に本を読むときには
頭の中にイメージが広がるところが、
夢の中ではその切替はない、ひたすらテキストが続くとなるのでは。
……考えただけで気が狂いそう。