5年目を迎えるにあたって

早いもので5月19日の今日、この日記は5年目に入ります。
オカムラ君の書いた文章面白いからこれからはここに書け」と
会社の一角に場所を与えられ、身内を相手にちまちまと書いたのが始まりだったのですが、
それがここまで続くとは。
インターネット上に公開してからは
どこかに住んでいるこれまで会ったことのない人にも読んでもらえるようになり。
不思議なものです。


最初は暇つぶしみたいだったのがいつのまにか僕の中で文章の鍛錬の場となって、
最近ではもうなんだかよくわかりません。
「いつか書く気なくなるんだろうなあ」とばかり思っていたのに
表現欲求ってやつは決してなくなることはなく。
なんだかライフワークのようになってきた。


「やめよう」「こんなことこれ以上続けても意味がない」
そう思うことも多々ありました。
でもその度ごとにぽろっと口に出して言うと
「いやいや、もっと続けてくれよ」と励ましてくれる人がいて。
振り返ってみると涙が出そうになることばかりです。
いろんな人に支えられてここまで来ることができた。
どこに向かってるのかは以前よくわからないままなんですけどね。


この日記が本になって本屋に並んだらいいなあというのが
現時点での僕の一番の夢です。正直な話。
買ってくれる人はいるのかな・・・。


それにしてもよくもまあ毎日続いたものだ。
(厳密に言うと何日か前もって書いたり、さかのぼって書いたりもしているが)
雨の日も風の日も。
書くことが全くない日も、自分の文章ってやつに嫌気が差したときも。
もしやめる日が来るのなら
「仕事が忙しくなって書けなくなった」というのだけは避けたい。


10年後の僕はまだ書き続けているのだろうか?
その頃の僕はどんなふうになっているのだろう?


読んでくれてるいろんな人に感謝します。