スッポンと蛙

昨日の夜は会社の映画部の新年会。
火鍋が食べたいなあと銀座コリドー街の「天丹」へ。
http://www.ten-tan.com/


ラム肉の火鍋を食べた後、追加であれこれ頼んだ中で「食ってみるか」となったのが
猪肉、蛙、スッポン。


猪はまあいいとして、蛙とスッポンは生まれて初めてだったりする。
割とドキドキ感あり。


まず、蛙。
日本最初のカレーはレシピに蛙が入っていたそうですが。
鶏肉、特にササミっぽい食感と聞いていた正にそのまま。
言われなかったら、分からないかもしれない。
足の部分が出てきて、妙に細長い鶏モモ肉のよう。
でも鶏肉よりもしまってて、固い。
後輩たち曰く、「土臭い」「魚っぽい」とのことで
そう言われてみると、そうかもしれない。


スッポン。火鍋の赤い方に入れて20分煮る。
見た目にはどういう部分を入れてるのかよく分からず。
甲羅の部分とその周辺の肉のようであるが。
店員の中国系のお姉さんに聞いたら日本語でなんと言えばいいか困ってた。
グツグツ煮えて20分後、食べてみる。
なんだかよくわからず。味も食感も見た目も。
適当に食べて皿の上に甲羅の欠片を置いていたら、
店員のおばちゃんに甲羅の端っこの透明になってる部分
(コラーゲン?)を残したらもったいない、食べなさいと言われる。
とりあえず僕としてはこれから先の人生で
積極的にスッポン鍋を食べてみようという気持ちは起きなかった。


ここの火鍋は4・5年前に食べたことがあって、
その当時は上海で食べたばかりだったので正直、見劣りがした。
でも昨日食べたらなかなかよかった。また食べたい。
寒い日々が続いて、このところ鍋がほんとうまい。