鶴橋で焼肉

2/12(金)の夜。
会社帰りに鶴橋に出かけて高校の友人と焼肉。
「そら」という店。有名らしい。
http://www.yakinikusora.jp/


金曜の夜ということもあり、行ったら行列だった。
しかし待っていたらすぐ入れた。
すごく小さくて、いい意味で小汚い店だった。
これだけ油や煙がしみ込んでいたらまずい訳がないという。
(通りには他に2軒同じ店があり)


焼肉というより、ホルモン。カルビやハラミも食べたけど、
「ホソ」「ウルッテ」「ネック」など。初めて見る名前のメニューばかり。
例えばウルッテ。「これ何ですか?」「喉の軟骨です」聞いた手前頼んでみる。
トゲトゲの出ている喉の軟骨は生まれて初めての食感でした。
ホソは小腸で、とにかく脂が多かった。
そういえば12月に鶴橋に来たとき、闇市街(と呼びたい)を歩いていたら
ホルモン系を軒先で売っている店をあちこちに見かけた。


「生ギモ」(レバ刺しのこと)がうまかったねえ。
ユッケもスープもうまかった。
ひたすら食べて飲んで、2人で2万円近く。
安い店のはずが・・・
ま、いいか。


従業員が多数出入りしていたけど
この小さな店はちゃきちゃきしたお姉さんが仕切っていて、
客が注文したものを全て記憶していて伝票なし。すごいものである。
閉店間際、トイレに行こうと隣の店に入ったら次の日の仕込みなのか
客席という客席に並んだ無数の皿に食材を一つ一つセッティングしていた。


常連さんが多いみたいで、一人で来て黙々と食べたり、お姉さんと話し込んだり。


最初のうちビールを飲んでいたのを寒い日だったので熱燗にする。
飲み過ぎて京阪線の終電を乗り過ごし、2駅先まで行ってしまい歩いて帰ってくる。
どれだけ時間がかかったのか。酔っぱらってたから全然感覚なし。
酔っぱらいゆえの勘の鋭さにより、初めて歩く土地だったのに全く迷わなかった。
恐るべし。