羽田へ その1

5/6(水)のこと。
青森から来た母と妹夫婦を羽田空港へと見送りに行く。
今回の長期間の休みもそろそろ終わりなのだなと寂しい気持ちになり始める。
祭りの後というか。


昨日に引き続き7時起き。燃えるゴミを捨てに行く。
8:15過ぎに家を出て、用賀まで歩いて田園都市線に乗る。


9:30にホテルの20階のロビーに集合となっていたが、
9時過ぎには代々木駅に着いてしまった。
駅前のマックに入る。朝からそこそこ混んでいる。
マフィンばかりでハンバーガーはなし。
健康的なイメージをアピールなのだろうと思うが、
その割にメニューには一切野菜なし。
ブレックファーストのセットも同様。
パンケーキにハッシュドポテトスクランブルエッグにハンバーグ。
メガマフィンのセットにする。コーヒーとハッシュドポテトが付く。
たまに食べる分にはうまいけど、毎日食べてたら健康に悪いな、と思った。


9:45 ホテルのエレベーターに乗る。
20階に着いてドアが開いたら妹夫婦が乗り込んできた。
「お兄さんたちがちょうどこれに乗ってくるんじゃないかと思ってた」
妹夫婦はサザンテラスの橋を渡って甥っ子にJRの電車を見せつつ、高島屋へ。
僕と妻は母の希望で「mont-bell」の直営店へ。
母はヤッケを探すが、ちょうどいいデザインや色、生地の厚さのものがなく見送り。
妻は甥っ子にTシャツをプレゼントしようと選ぶ。
バスの中に動物が乗っているのが目に留まる。
サイズは2歳児だと100-120か。130-150だと大きい。
その辺の加減が僕にはよくわからない。


「mont-bell」を出て、
母が「両口屋」のお菓子をお土産にと高島屋の地下へ。
「両口屋」は帰省の折に僕もよく買っていく。
母に何を買っていけばいいか聞くと必ずこことなる。
「旅まくら」という細長い小さな茶色いお菓子が好きで
それに似た「信濃路」はそれほどでもないということを
20年以上買い続けてようやく知った。


待ち合わせまで時間があったので
同じフロアの小さなカフェでコーヒーを飲んでもらった。
その間僕は羽田空港での昼食のため
大きな窓からの眺めがいいという
5階の「KIHACHI」と「銀座ライオン」に予約可能か電話をする。
しかしどちらも土日祝・GWは予約不可だった。


11:15 ホテルの1階で待ち合わせて、
11:30 リムジンバスに乗る。
母の隣に座る。
近いうちに弘前に行きたいという。
9時に家を出るとして何時のに乗ればいいかと時刻表を渡される。
青森駅発、弘前駅着。
だったらこれにすれば、と教える。
母がボールペンで時刻に丸を付ける。


12時過ぎに到着する。手荷物を預ける。
妻に「KIHACHI」に並びに行ってもらって、その間妹夫婦が東京土産を買う。
2日に見かけた、その場で撮影した写真で
『Number』の表紙をつくってくれるという企画、
これまでの分が壁にずらって貼り出されてあった。
妹夫婦のもあった。
既に既定の本数となったのかこの日は撮影を行っていなかった。


13時近くに「KIHACHI」の中へ。
直接窓際ではないけれども、そのひとつ奥で窓がよく見える席だった。
僕はスパイシーチキンカレーにした。
妹夫婦は甥っ子のためにポテトフライを塩抜きで注文した。
乗り物好き、飛行機好きな甥っ子は席に立ちあがり
「チャクリク」「リリク」と声を上げる。
JALANAの飛行機が目の前を横切る。


食べ終えて6階の展望台へ。
ガリバーデッキ」まで上がってみると羽田空港が広く見渡せた。
この日は肌寒いけど、晴れ。
いろんな方角から着陸へと向かう飛行機たち。
飛び立ってそれぞれの方角に向かう飛行機たち。
母たちの乗る飛行機はまだ先だったけど、
14:20のリムジンバスに乗るために僕らはそこで別れることにした。