カレーのレシピ

予定のない土曜の夕方、カレーを作る。
音楽を掛けながら、じゃがいもの皮を剥く。ニンニクをみじん切りにする。
少しずつ日が暮れていく。のんびりと時間が過ぎていく。
今回もおいしくつくることができた。


長年つくってきて、自分なりにポイントができてきた。
それを紹介したいと思う。


・リンゴを入れる。
 すりおろしたリンゴを入れる。6〜8人分でリンゴ半個かな。
 リンゴジュースなら 200ml の小さい缶を1本。
 リンゴジュースはできることなら青森県産のを。
 リンゴをすりおろした場合は、ニンニク、ショウガと共に肉と炒める。
 リンゴジュースの場合は水を入れて煮るときに、最初の1カップ分を置き換える。
 ほどよく酸味の残った甘みがいいですね。


・玉ネギを2個入れるというとき、1個半は具として短冊切りにする。
 残りの半個はみじん切りにしてニンニクやショウガと一緒に肉と炒める。
 こちらは煮るうちに溶けていく前提。
 短冊切りの方はもちろん、飴色になるまでフライパンで炒める。
 玉ネギは多いほどいいですね。
 和風カレーだと長ネギのみじん切りもいいと思う。


・いつもやるわけではないけど、肉は2種類組み合わせた方がうまい。
 豚小間と鶏もも肉ないしは、シチュー用の牛ブロック(の安くなったもの)など。
 人から聞いて試してみた。確かにおいしい。
 でも理屈がよくわからない。出汁が出るということなのか。
 カレールウもそうですね。
 僕は母がそうしていたので受け継いで、
 ゴールデンカレーの中辛とバーモントカレーの甘口を半々。


・隠し味として、最後に入れるソースとケチャップは欠かせない。
 これも母がそうしていた。
 人によっては醤油を入れるみたいですね。
 海上自衛隊だとコーヒーとか。
 そういえば肉を炒めるとき、そのときあるとヨーグルトも少し入れる。


レシピとしてまとめると。8皿分として。
じゃがいも3個、ニンジン1本、玉ねぎ2個、ニンニクを3かけらほど、
ショウガを1かけらをすりおろす。
肉は適量。食べたいだけ入れる。
リンゴジュース200ml1本ないしはリンゴ半個をすりおろす。
ニンジンはよく洗って皮のついたまま切る。じゃがいもは普通に皮を剥く。
玉ねぎは1個半を短冊切り、半個をみじん切り。


材料ををそれぞれ切って炒める単位ごとにボウルなどに入れていく。
鍋にオリーヴオイルでジャガイモとニンジンを炒める。
フライパンで炒めた玉ネギを鍋に加える。
ニンニク、ショウガ、肉、玉ねぎのみじん切りを炒めたのを鍋に加える。
リンゴジュース200mlと水1000cc程を鍋に入れて
コンソメを2かけ入れて煮る。煮立ったら弱火にしてアクをすくう。
30分似たら火を止めてカレールウを入れる。
いつもだとゴールデンカレーの中辛とバーモントカレーの甘口を半々。
しばらく弱火で煮て、ルーが溶けるのを待つ。
バター2かけら(20g?)を入れる。
ソース、ケチャップをサッと2回しほど入れる。
これで完成。炊き立てのご飯にかける。
福神漬けとラッキョウの漬物を添える。