寮の飲み会

2年ぶりぐらいに大学の寮の先輩・同期との飲み会。
今回は8人集まった。


店の相談をされて、僕が月曜に電話をかけた。
遠方からこのために来る人もいるため、場所は東京駅近辺。
個室がいいかと OAZO の「かこいや」に聞いてみたら
空いてるはいいが、金曜は混むのでコースでお願いしますと。
人数が読めなかったので見送り。
そうだ、「博雅」にしようと電話してみたら OK だった。


19時からにしたんだけど、例によって仕事が全然終わらず。
LINE のグループには集まった面々の飲んでいる写真が届く。
伝統にのっとり、遅れて駆けつけの際は瓶イッキ。
その写真が何枚か。
僕がようやく着いたのは20時半過ぎ、
店は2時間までということでラストオーダーを超えていた。
「博雅」と言えば水餃子。楽しみにしてたんだけど、
最初に皆食べてしまったということもあり、
追加で事前に頼んでいてくれた中にはなく…、残念。


21時を過ぎて、2軒目も僕が探す。
八重洲の飲み屋街は店はたくさんあるが、それ以上にサラリーマンの酔客が多く。
歓迎会シーズンだし、その日の研修を終えた新入社員たちが飲んでたりもするし。
なかなか店が決まらない。どこもいっぱい。
しかしこういうときの便利技もあるもので。
とある店の系列店が何軒かあることに気が付くと、まずはそのひとつに。
満席となっても通りの他の店に聞きに行ってくれる。
それで首尾よく空いている店を見つけることができた。


それはそうと停まっていた軽トラの荷台になぜか縛りつけられた巨大なザリガニのオブジェが。
「かに道楽」のようにどこかの看板に使われるのか。
酔っ払いがその前で代わる代わる写真を撮っていた。


話すのは仕事のこと、妊活のこと、40代を過ぎてからの風俗事情。
不思議と介護の話にならない、と一人が指摘する。
それぞれの収入のランクを皆知っていて、
学生時代勉強しなかった奴の方が稼ぐようになったなあと。


店を出て、ガールズバーに行こうという声も上がり、何人かは朝まで。
僕は疲れていたこともあり終電前で帰ってきた。
カラオケではしゃいでいる写真が届いた。