午後休。昼は新宿でラーメンを食べて、都庁前で地下鉄に乗る。
西新宿のトンネルを歩いているとすれ違う動く歩道に
中学生の修学旅行生と思われる集団が。
キャッキャッと朗らかに楽しそうだ。
都庁の展望台に上ってきたのか。
初めての東京、初めての高層ビル、初めての動く歩道、
という生徒も一人ぐらいはいただろう。
以前、まだ3月の頃だったか、
制服を着た女子中学生の集団が集まって行動していて、
ほとんど全員がマスクをして何もしゃべらずにいた。
引率の先生もいるなか、黙々と歩いていた。
あれも修学旅行だったのだろうか。
そういう学校なのか。
青森市で育った僕は中学生の時には東京へ。
高校は修学旅行がなかった。
「××高校? ああ、修学旅行ないんでしょ?」
と言われるぐらい、市内では有名な話だった。
今は復活したらしく、なんだか悔しい。
なぜ修学旅行がなかったのか?
そういうのは伝説になるもので。
僕の聞いた話では…
(前にも書いたかな)
・男性の先生と女子生徒が駆け落ちした。
その後のことは誰も知らない。
← 全国的によくある話ですよね。
・風呂場でツルっとせっけんを踏んづけて転んで
頭を打って亡くなった生徒がいた。
← こういうのって合宿所の伝説がそのまま転じてそう。
・修学旅行と言えば3年生。
青森県を代表する進学校には旅行で遊んでいる暇などない。
← 僕も含めて案外皆信じていた。
・先生たちの毎晩の酒盛りがひどく、
二日目以後引率できない。
← これでやらかした先生って絶対いると思う。
果たして何が理由だったのか。
昨年の同窓会で先生に聞けばよかったな。