タンドリーサンマ、元祖かつ丼

昨晩の『タモリ倶楽部』、
日本食材タンドリー化計画」というタイトルで
テーマは「タンドリーサンマ」
タンドリーソースにつけた秋刀魚を串に刺して釜で蒸し焼きにする。
これが今、インド料理屋でブレイクしつつあるという。
ゲストの六角精児は
「秋刀魚の苦みが実は苦手なんだけど、消えてるので食べやすい」と。


では、他の食材で試せないかということで
都内3店舗の料理人にアイデアを聞いて実際に試してみる。
こんな感じの反応だった。
◎:レンコン、魚肉ソーセージ
〇:厚揚げ、はんぺん、きりたんぽ(これらおいしいが、もう一歩欲しい)
△:ゴーヤ(苦みが増してしまった)
×:饅頭(六角精児)、たくあん(光浦靖子


最後にタモリも自ら調理。
骨付きのラム肉に塩コショウを振り、
タンドリーソースは下味程度にわずかに塗る。
そこに小麦粉と玉子で衣をつけてパン粉を振る。
最後にオリーヴオイルをかける。串に刺して釜の中へ。
出来上がったのはチキンカツ風。
さすがタモリ。これはかなりうまそうだった。

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今日の朝、『チコちゃんに叱られる』の再放送を見る。
「なぜ、蕎麦屋のメニューにカツ丼があるのか?」


日本で初めてカツ丼を出した蕎麦屋が登場する。
「三朝庵」早稲田大学のすぐ近くにある。
元祖であるが、なんのこだわりもなくごく普通のかつ丼であるという。
わざわざその旨貼紙までしてあって、店主がひたすら恐縮していた。
作ってるのを見ると特に工夫もなく、味見もしない。
潔いなあ、とむしろ感心した。
元祖にかこつけて安易な商売っ気を出さない。
うちはあくまで市井の蕎麦屋ですよ、と。
名店とはこういう店を言うのだろう。


ふと思い出す。
この店はこの前閉店したんじゃなかったか。新聞で見かけた。
ネットで調べてみると確かにそうだった。
この店、カレー南蛮の元祖でもあったんですね。
このご時世、学生が利用しなくなって商店街に活気がなくなり、
学内にもコンビニができて、…という。


なお、番組ではソースカツ丼発祥の店も早稲田にあるとのこと。

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昨晩は昼、本社での研修の前に
新宿三丁目のラーメン屋「萬馬軒」で味噌ラーメンを食べる。
その裏にあったカレー屋「Curry 草枕」が気になって、夜、妻と入ってみる。
その帰りに伊勢丹の地下に寄って総菜コーナーを回る。
醤油かつ丼 970円が500円でいいと言うので二つ買って帰る。
それを今から食べる予定。