ケイブンシャ『全怪獣怪人大百科』

今日一緒に飲んだ方が以前
ケイブンシャ」で働いていたということがわかり、盛り上がった。
ケイブンシャ」と言えば大百科。
小さい頃、書店で見つけるたびにお年玉や小遣いで買ったり、
母や親戚にねだったりでコツコツ買い集めたものだ。
 
ウルトラマンとか、UFOとか。
鉄道やガンダムファミコンのゲームも。
でもやっぱあれだな。『全怪獣怪人大百科』
テレビで放映されたいろんな特撮シリーズの怪獣の類を網羅している。
今思うと相当な労力の成果であり、日本文化におけるひとつの貴重な記録だと思う。
毎年のように改訂されてたんだったか。
Amazon で調べてみると、数千円や数万円の値段が付いていた。
 
取っとけばよかったなあ。
母が捨てると言って、いいよと答えてしまったんだったか。
中野の「まんだらけ」に行けばあるかな。状態のいいのがあったら欲しいな…
 
5冊だったか10冊だったか、
カバーの折り返しの応募券を集めて啓文社に送ると非売品の冊子がもらえた。
野球の雑学を集めたものだったかな。アメリカと日本の。
せめてあれだけは取っとけばよかった。惜しいことをした。
いや、まだ青森の家にあるかな…
 
ミラーマン」に「ジャイアント・ロボ」といった
60年代~70年代前半の作品も扱っていて、
1975年生まれの僕ですら、これら再放送で見ることはなかった。
(いや、東京ではあったのかもしれないが…)
小学校低学年の頃は『全怪獣怪人大百科』を見ながら、
どんなのかなあと想像する毎日だった。
大百科も欲しいが、これら古きよき時代の特撮ドラマもいつか見てみたい。