参院選 '2022

昨日、19時台の NHK のニュースを見ていたら
参院選の東京選挙区の候補者の紹介。
 
野党に元気がないどころか与党にも元気がない。
立憲民主党蓮舫一本化すべきなのに、でないと票が割れて蓮舫すら落選するんじゃないか。
恐らくN国党は今回議席を伸ばすだろう、10年後にはN国党が政権を取っているかもしれない。
そんなことを考えながら見ていた。
よくわからない主張を大真面目に行う、よくわからない党ばかりだった。
 
家に届いていた選挙公報を改めて見返して分かったことがあった。
公約というか、その政党なり候補者が主張することはひとつに絞った方がいいんだな。
でないと多くの有権者の理解がついていけない。そんな世の中になったんだなと。
ある論点について、こう考える、こうします、ただそれだけ。
それが明確であればあるほどよい。
そこに合致する人は、自分にとって最優先事項であると考える人は、
絶対その党、候補者に投票する。
 
この項目についてはこう考える、あの項目についてはこうです、というのを事細かく並べて、
他の党のそれと比較、なんてものはもはや流行らない。
それを求めている人は、それのできる人は10年前、20年前と比べてかなり減ったんじゃないか。
だから与党にも野党にも元気がないということになるし、
そのことにいち早く気づいたN国党は存在感を増すことになる。
戦術、戦略としては一人勝ち。
(僕自身は一切関わりたくないですが)
 
どうなんだろうなあ。
投票日は来週か。
なんにしても投票所に行かずともネットで投票できる仕組みを早く作ってほしい。
技術的な問題があるとは思えず、
あるとしても個人の特定と改ざんに関わるところぐらいだろう。
いろんなしがらみがあって前に進まないんだろうな。
マイナンバーと組み合わせるとかも実現は難しそう。
そんなIT大国、日本。
そんな日本を変えられそうな候補者は見当たらない。