(青森県の)13日の金曜日

青森県民はおそらく、ジェイソンよりも伊奈かっぺい
昔から13日の金曜日に、ステージに立ってきた。
伴奏をつけての歌や詩の朗読もあるが、多くは津軽弁による漫談。
 
前にも書いたことがあるが、
僕が小さいころこのステージを収録したテープ、たぶんダビングにダビングを重ねたものが
身の回りで出回っていて、僕もダビングして何回も何回も聞いた。
後に新作が出ると、ダビングを待てずカセットテープを買いに行き、
一度近くの幼稚園で行われたワンマンショーも見に行った。
土曜の昼だったか、和田アキ子の番組に出るようになって全国区の知名度になる前のこと。
 
今もやってるのかなと見てみたら、今日も組まれていて驚いた。
弘前市のホールとのこと。
(しかも津軽三味線の伴奏は今も山上進!)
 
母と世代が近いので70台後半のはず。
元気だなあ。すごいことだ。
というか、今どういうことをネタにしてんだろうな。
さすがに30年ぐらいリアルタイムに聞いていない。
 
津軽弁の詩人、高木恭三の命日10月23日に行われる「津軽弁の日」
伊奈かっぺい他、青森のローカルタレントが集まって
一般募集の川柳や俳句の優秀作品を朗読する。
これが以前は年末年始に放送されていて、帰省するとちょうどよく見ることができた。
(正月に合わせた再放送だったのかもしれない)
大人になってからは、テレビで見る伊奈かっぺいはこれが一番面白かったな。
 
ここ数年はコロナ禍で中止や無観客で開催だったようだ。
今年はやるのかな。どうなんだろ。今から10日後か。
今のところ、情報は見つからず。
皆高齢だから、さすがに終わってしまったのかな……