店番の話、続き

昨日の神保町の古本屋での店番の話の補足。
 
一日中レジの後ろに立っていたり、受け持ちのエリアの本を整頓していると
あれ? この人どこかで見たことあるな、という人が店に入ってくることがある。
しかしどこで見かけた誰なのかが思い出せない。
テレビの中なのか、何かの集まりなのか。
神保町の大きな古本屋なので、妻はけっこう知ってる人に会うという。
 
ブックフェスティバル、神田古本祭りもあって
昨日はいつもの2倍ぐらいの忙しさだったという。
その妻の観察では、レジで1万円札を出す人が多かったとのこと。
つまり、最初から本を買う気で店に来ている。
いくつかお目当ての古本屋を回り、ブックフェスティバルのワゴンにも。
 
そういう人たちがもしかしたら全国から集まってきていて
ネット注文の商品を郵送するために郵便局に行こうとしたら
あまりの人込みのすごさにたどり着けなかったという。
青土社早川書房国書刊行会といった人気の書店が
すずらん通りやさくら通りにワゴンを出していて、
糸井重里はじめ著名な作家も多数来ていてサイン会も行われたのだとか。
 
すずらん通りに面した PASSAGE も大盛況だったようで。
青熊書店も飛ぶように売れてたなあ。
新刊で4,000円もする本も売れた。
1日で棚代ひとつ分を稼いでしまった。
今日も売れるといいなあ。
というか僕もすずらん通り、行きたくなってきた。