青森帰省(その3)

昨日の夜のこと。
テレビをつけたら、羽田空港JAL の旅客機が燃えている。
内側から燃えて爆発しているような。
昨日の能登半島地震に続き、なんという正月なのだろう。
着陸後、海上保安庁の機体にぶつかったと聞くも
どちらがどちらにぶつかる形になったのか、
ミスは操縦士なのか管制塔なのか状況はよくわからず。
消火活動に当たり、羽田空港は閉鎖され離着陸は不可となった。
乗客・乗員は全員避難済みと後に明らかになってそれはよかったが、
荷物は預けたものも機内持ち込みのものも恐らく諦めることになったし、
ペットも…… と妻が言う。
海保側は6人のうち5人が亡くなった。
 
東京に送る荷物をまとめる。
風呂に入る。
昼のビュッフェで食べ過ぎて夜は昨日の中華オードブルをちょっとずつ。
笑ってコラえての恒例の特番を見る。さんまと所ジョージの例のやつ。
2人でダーツの度に出て、今年の村人を選ぶ。
4時間笑い続けた。
その間、昨日酒屋で買った「如空」を一瓶空けた。
すっきりと飲みやすかった。八戸の酒。
 
23時過ぎに寝て、7時過ぎに起きる。
母が寝ながら小さな音で聞いている深夜ラジオが聞こえた。
この日も雪はなし。
箱根駅伝の七区を見る。
朝は母がもらったという近江牛の高級な牛丼。
野菜サラダ、けの汁。
中華オードブルのうち、焼きそばと麻婆豆腐。
 
家中に掃除機をかけて、部屋の雑巾がけ。
荷物をまとめ、コーヒーを飲んで一息ついたところで甥っ子・姪っ子たちが来る。
母とは家の中でお別れ。
義弟の運転する車で新青森駅まで送ってくれた。
3日間、天気がよくてよかった。このあと青森は雪らしい。
 
新青森駅の1階はものすごく混んでいた。
一年で一番混むのがこの日、Uターンの1月3日なんじゃないかと思う。
妻はオープニングイベントに供えて青森のお菓子をいくつか。
僕はいつもの海峡するめとみみたにわかさぎとば。
ロックアイスを買おうと New Days に行ったら店の外まで行列。
 
新幹線が発車するまで甥っ子、姪っ子たちがお見送り。
爆音アワーの本を読み終え、片桐はいり『もぎりよ今夜も有難う』も読み終えた。
片桐はいりは映画愛がしっかり伝わってくる素晴らしい本だった。
一昨日買うも飲み切らなかった本搾りの冬柑を飲んで過ごした。
14時半には東京駅に着いて、下りの新青森方面も混んでいた。
今から休みでという人もいるかもしれないし、
年末年始を東京で遊んだという人もいるのだろう。
 
光が丘に着く。夜はライフの総菜にする。カキフライや竹輪の磯部揚げ。
レトルトのカレーが食べたいなあとトッピングのヒレカツ、コロッケ。
家に着いてみみたがお出迎え。
みみたは一度吐いたものの、それ以外はおりこうさんにしていたようだ。
NHK の演芸番組の最後の方を見る。
トリが見れたからまあいいか。
この日、他に見たい番組はなし。
届いた年賀状を見るなど、ゆっくり過ごすことになるか。