4連休4日目

4連休もこれで終わり。
7時起き。朝ドラの再放送は「カーネーション
虎に翼も最終週へ。
妻の弁当の用意。ほうれん草を卵でとじる。
 
自由が丘の店に行くつもりでいたが、今日はいいという。
出かけてもよかったが、編集学校:破の課題本を終日読むことにする。
急に涼しくなって部屋の中に入ってくる風が心地よい。
こんな日は年に数日もないだろう。
下の部屋の雨戸を開けて網戸だけにする。
みみたもやってきて足元で丸くなる。
庭木の間から差し込む光。
 
午前中は真木悠介『自我の起原』を。
昨日から読み始めたが、
2階のソファーで横になりながら読み始めたらそのまま寝てしまった。
今日も読んでいいるうちに何度かウトウトと。
これまでの疲れで眠り足りないのだな。
この本はとっつきにくいが、内容はかなり面白い。
遺伝子の振る舞いを受けて宿主の生物は利己的になるのか、利他的になるのか。
解放する方向に向かう力に対する制限する力というように
何事も正反対に作用する力がせめぎあって、その環境において複雑な作用を生み出す。
その生物社会学を巡る思索から得たものを宮沢賢治の生き方に当てはめてみる。
 
昼はカップヌードルの味噌。乾燥野菜を足して。
15時に読み終えて、次は梨木果歩『エストニア紀行』
200ページほどで3時間もかからずいっきによむ。
エストニアの歴史や文化よりも先にその風土、自然が、その豊かさが伝わってくる。
素晴らしいところなんだな。
しかし、チェルノブイリの爪痕がここにも残るのだという。
 
日が暮れるのが早くなった。
18時にライフに買い物。店を出るとすっかり暗い。
帰ってきて玉ねぎと油揚げの味噌汁を作り、ほうれん草を茹でる。
大根おろしを擦る。
風呂を沸かし、先週分と今週分の、日曜のクロスワードをこれから解く予定。