先週買ったCD #18:2021/02/08-2021/02/14

2020/02/08: www.hmv.co.jp
イ・ラン 「神様ごっこ(増補新装版)」 (\2024)
HMVのポイントで
 
2020/02/09: ヤフオク
 
2020/02/10: www.amazon.co.jp
Paul Simon 「Greatest Hits Shining Like A National Guitar」 \640
 
2020/02/12: tower.jp
The Yellow Moneky 「Live Loud」 \3300
ずっと真夜中でいいのに。 「ぐされ」 \3300
 
2020/02/13: diskunion.net
裸のラリーズ 「'67-'69 STUDIO et LIVE」 \24850
 
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デヴィッド・ボウイが2016年に亡くなって今年で5年になる。
巨星墜つ。
あの日のニュースはフレディー・マーキュリーやカート・コバーンに並ぶ
大きなインパクトがあったと思う。
 
その後も無数の作品がリリースされ続けている。
「Cracked Actor: Live Los Angeles, '74」
「Welcome to the Blackout (Live London '78)」といったライヴアルバム、
「Changestwobowie」といった過去の編集盤の再発、
「Metrobolist 」のような過去のアルバムのニューミックス、そして
「A New Career In A New Town」や「Loving the Alien」といった
全キャリアをいくつかの時代に分けて総括するボックスセット。
まだ聞いてはいないが、2020年のレコード・ストア・デイ限定商品として
「I'm Only Dancing (The Soul Tour 74)」「ChangesNowBowie」という
ふたつのライヴアルバムも発売された。
 
いくつかのアイテムが限定盤。
特に今回の「LIVEANDWELL.COM」が含まれる
『Brilliant Live Adventures』のシリーズが激レア。
今から20年ぐらい前か、インターネットが一般に普及し始めた頃に
ファンサイト限定で90年代のライヴ音源を販売していたのを再発。
これが数量限定で、オフィシャルだと日本ではワーナー・ダイレクトのサイトのみ。
ここでは 1,850円。既に完売。
HMV のサイトで先日数量限定入荷の案内が来て、
見てみたらHMVの会員価格でも7,000円近く。ひゃー! 
試しにヤフオクで見てみたら5,000円弱で新品が出ていて、
だったらと入札。少し競ったが5,250円で落札できた。
まあよしとしよう。
 
肝心の音ですが。
1997年のツアーより。
メンバーのラインナップを見ると当時のアルバム「Earthling」と一緒のようだ。
ベースのゲイル・アン・ドーシーは「Glastonbury 2000」でも弾いていて、
頭を剃った独特な風貌が印象的だった。もちろん演奏もしっかりしている。
歌も上手く、Queen”Under Pressure”をデヴィッド・ボウイとデュエットする場面では
フレディ・マーキュリーの役も果たしていた。
 
正直「Earthiling」は未聴で、
ドラムンベースデヴィッド・ボウイの言い方では”ジャングル”)
を取り入れた音らしい。
このライヴでもそういった音作りで、
ギター、ベース、ドラム、キーボードと必要最小限の編成ながら
かっちり固まった今風(いや、当時風?)の音で案外かっこよかった。
「Glastonbury 2000」は演奏が素晴らしいのに
デヴィッド・ボウイの声が全然出てなかったのが辛かったんだけど、
こちらはまだ出てる方かな。
 
曲目はほぼ90年代以後となるかな、全10曲は
前作「Outside」から”Hello Spaceboy” や ”I'm Deranged” ”The Motel”
”The Voyeur of Utter Destruction” ”The Hearts Filthy Lesson”
「Earthling」から”Little Wonder” ”Seven Years In Tibet” 
”I'm Afraid of Americans” ”Telling Lies” ”Battle For Britain (the letter)”と半分ずつ。
ボーナストラックとして「Black Tie White Noise」の”Pallas Athena”
懐かしの「Heroes」の”V-2 Schneider” がやはり今風の音に。
値段が値段とはいえ、思わぬ拾いものだった。
 
この『Brilliant Live Adventures』シリーズ全6作で、今回が3作目。
前の2作も気長にヤフオクを待つしかないか。
4作目以後を買い逃すことのないよう、
定期的にワーナー・ダイレクトのサイトはチェックしないといけないな……
 
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裸のラリーズ 「'67-'69 STUDIO et LIVE」
 
遂に、入手。
入手できた、というよりも入手することに決めた、というか。
いや、いつでもどこでも買えるというものではなく、
1991年の発売後すぐ完売となって、かなりのプレミアがついていた。
今回僕は24,850円で入手。これが妥当な金額なのかどうかわからず。
本来もっと高いのか、もっと安いのか。
DiskUnion で見つけたのでこれが適正な評価なのだと思う。
しかし、ヤフオクで見てみたらつい先月、
12,000円(帯なし)や15,000円(帯付き)で落札されていた。
この出品に気づかず。しまった……
一方で「’77 LIVE」は48,000円だったりで。
 
ロック界最後にして最大の伝説とでもいうか。
空前絶後の孤高の存在。
1967年、ギター・ヴォーカルの水谷孝が京都で結成。
バリケードで封鎖された京大の中で演奏を行う。
当時からアンプをフルボリュームにした爆音であったという。
1970年より東京に活動拠点を移す。
メンバーを頻繁に変えながらポツリポツリとライヴを続ける。
1997年が最後のステージとされる。
 
活動中にオフィシャルに発表されたアルバムは
1991年の「’77 LIVE」 「'67-'69 STUDIO et LIVE」 「MIZUTANI」の3枚のみ。
他、公式音源として水谷孝が認めているのは
1992年のVHSと1997年の雑誌の付録の7インチシングルのみであるという。
一方でブートレッグ音源は山のように、無数に発売されている。
今も発売され続けている。
10枚組ボックスセットはざら。
ブートレッグをもとに海外の業者が出したブートレッグであるとか。
無限に増殖していて何が何のコピーをもとにしているのか、
全体像を把握している人は皆無だろう。
 
活動初期、1970年までのメンバーには久保田真琴がいた。
1980年ごろは村八分や teardrops の山口富士夫が加わっていたこともあった。
それ以上に、オリジナルメンバーには1970年のよど号ハイジャック事件の実行犯だった
若林盛亮がいた、というのも伝説化する大きな要因となった。
 
彼らについて書いたもので今、入手しやすいのは
『ロック画報』で裸のラリーズを特集したものか。
久保田真琴阿木譲のインタビューが載っている。
拾い読むと水谷孝という人はジャン・コクトーの影響を受けた詩人にして、
日本人では最もボブ・ディランに近い資質を持つミュージシャンということになる。
 
僕が興味を持った10年ほど前、上記3枚はもちろん入手の見通しは立たず。
僕もまずはブートレッグを買った。
Phoenix という海外の業者から出ていた
「Heavier Than a Death in the Family」や「Blind Baby Has It's Mothers Eyes」
「Double Heads」「Great White Wonder」といった辺りを。
(「Heavier Than ~」は『ジャップ・ロック・サンプラー』でジュリアン・コープの選ぶ
 50枚のアルバムの第3位に選ばれている)
強烈なフィードバックノイズまみれのギター、単調なフレーズを繰り返すベースとドラム。
ただそれだけ。なのに中毒性がある。
大きな音で聞いていると時間と空間がぐにゃぐにゃになったまま灰色に凍り付いて、
遠くから水谷孝の声が聞こえてくる。
麻薬を体験した時ってこういう感じなんだろうな。
 
これはすごいなと当時、手に入るブートレッグを買い漁っていた。
それがある日、今はなき中野ブロードウェイレコミンツにて「’77 LIVE」を見つける。
帯付きで15,980円。当然、買い。
聞くともう……、これが決定版だな、これさえあればいいなと
他のブートレッグは全部売り払った。
世界標準で考えてみても稀な、ロック史上最高の名盤のひとつに僕は出会った。
 
後に、『ジャップ・ロック・サンプラー』で見かけて気になった(同じく20位)
「Yodo-Go-A-Go-Go」というブートレッグをカケハシ・レコードで購入。
もちろんよど号のこと。いいのか、このタイトル。
ジャケットには滑走路に駐機した旅客機から広がった噴煙と
「溺れる飛べない鳥は水羽が必要」と書かれている。
詳細はよくわからず。
ネット情報では1967年から1982年までの音源を集めたことになっているけど、
何を根拠にしているのか不明。
僕が聞いた数種類のブートレッグの中では
これが最も裸のラリーズの全体像を把握しやすいのかな……
これだけは手元に残しておくことにした。
 
「'67-'69 STUDIO et LIVE」を聞いてみる。
67年から69年のスタジオ録音、ライヴ録音から選ばれている。
一言で言うと、身も蓋もないけど、
60年代・70年代のアングラ映画の劇伴でこういうの聞いたような気がするなあと。
遠い記憶を呼び覚ます。
路地裏から見えた、空虚な、夜明けの近付いた空。
意味の通らない、モノローグのような男女の会話。
ひしゃげた紙風船が転がってる、というような。
これがあの伝説の裸のラリーズの音、と思って正座しながら聞くと肩透かしに会う。
70年代後半のライヴ音源を聞いたことがあればなおさら、そう。
 
冒頭の”Smokin' Cigarette Blues”は最初期のライヴ音源らしく、
厳密に比べたわけではないが、「Yodo-Go-A-Go-Go」で聞けるものと同じかもしれない。
悪夢製造工場で永遠に続く工事みたいな音。
普通にカセットテープで録音したのだろうか、くぐもって相当に音が悪い。
元が爆音過ぎるため、意図的に音量を落としている。
2曲目の”La Mal Rouge”は不穏で不安定な可能性を秘めた小品。
Can を思い起こす。
でも、あの当時の60年代末のアンダーグラウンドな音は皆、
こんな感じだったのかも、と思う。
 
3曲目の”眩暈 Otherwise My Conviction”からは
簡素なスタジオ録音が続く。
やさぐれたグループサウンズのような、神秘的なフォークソングのような。
取り立てて特筆するものはないか。
裸のラリーズ特有の、と言うほどの間合いや闇の深さはない。
最後から2番目の”The Last One”がライヴ音源で
カオスに足を踏み入れているが、踏み入れたというだけ。
「'77 LIVE」で聞けるのとは同名異曲であるらしい。
 
後の青写真ということもなく、試行錯誤というのでもなく、
ただ単に彼らにとってそういう季節だったのだと思う。
僕は裸のラリーズのリスナーとしては失格なんだろうけど、
このアルバムに対して特にありがたみは感じなかった。
24,850円の価値があったかというと、そうは思わなかった。
誰であったか、ある音楽評論家がこういうことを書いていた。
裸のラリーズの最良の聞き方は、
入手できない音源や見ることのできなかったライヴに思いを馳せ、
想像力の限りを尽くすことなのだと。
伝説とされていたアルバムのひとつに触れた今、僕も、そう思う。
 
『ロック画報』や詳しそうなネットの情報を読むと
ブートレッグにも序列があるようで
海外の Phoenix や国内の Ignuitas から出ている音源は
ブートのブートらしい。評価している人は少ない。
UNIVIVE から出ている諸作は信頼できるようで、ものによっては音質もよいと。
次はいくつかここからヤフオクで探して買ってみる。

身辺雑記:02/08-02/14

02/08(月)
 
7時起き。
脇の下は少しは軽くなっただろうか。
明け方寝てて思わず痒いと掻いてしまった。
縄跳び、クッション腹筋、みかん、コーヒー。
昨日妻が買ってきたバナナ。
妻が昨日のとんかつの残りでカツサンドを作って朝、食べる。
残った小麦粉やキャベツでお好み焼きを作って弁当にもっていく。
両方少し分けてもらい、朝食べる。
この日は曇り。
 
午前中あーでもないこーでもないと打ち合わせ。
延長戦に入って新しい案が出る。
昼、アルミ鍋のうどん。
ライフに買い物。3日ぶりに家の敷地から出る。
帯状疱疹でぐったりは変わらずで午後は
明日の研修や明後日の勉強会の資料を読むだけで終わり。
 
夜、味噌汁を作ってご飯を炊いて山安の鯖しょうゆ漬けを焼く。
坂は飲まず。これで水木金土日月と6日間連続。
鶴瓶の家族に乾杯は沖縄の総集編。
酒場放浪記。逆転人生は兵庫の山奥の卵かけご飯の店。
町中華で飲ろうぜはリクエススペシャル。
午前0時過ぎに寝る。
 
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02/09(火)
 
ここ数日、みみたが起こしに来るのは明け方一回だけだった。
2時頃トイレに行きたいと目が覚めたら
みみたがトトトッとやってきてカリカリをせがむ。
布団に戻ったらしょんぼり戻っていった。
そしてキッチンをガサゴソと漁る。
 
7時起き。帯状疱疹は少し軽くなってきたか。
それともただ単に慣れたのか。
脇の下が赤くあせものようになっているのは変わらず。
縄跳び、クッション腹筋、みかん、ばなな、コーヒー、
グレートトラバース3。
この日は晴れ。
 
午前中テストケース一覧作成の続き。
昼は蕎麦。
このところ動きのなかったCKの件、
明日始業前に打ち合わせしたいと。戦々恐々。
その前準備をしておく。
夕方、事業部のリベラルアーツ研修。
今回は座って聞くだけ。
定時後、町+車の件の資料を読んでコメント。少し残業。
 
夜は味噌汁、納豆ご飯。
鑑定団、猫歩きはトスカーナ地方。
ぼっちキャンプを見て寝る。
 
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02/10(水)
 
7時起き。晴れ。帯状疱疹は少しずつ良くなっているか。
左脇のあせもは色が落ち着いてきた。
縄跳び、クッション腹筋、みかんが最後、コーヒー、バナナ、
グレートトラバース3。
朝8時半から打ち合わせ。悩ましい急ぎの仕事が増える。
続けて9時。そちらは順調に終わって、1時間空けて11時から。
 
昼は冷凍の牛丼と角煮。
午後は勉強会の資料作成。
社外のリモート打ち合わせ。
悩ましい件を悩む。少し相談する。
勉強会。終わったのは20時近く。
ZOOMのホスト役の部長が途中で他の打ち合わせへ。
ミュートしなかったのでその打ち合わせの声ばかりが聞こえてくる。
 
溜まってる特典DVDを見る。Jesus & Mary Chain など。
夜、妻が帰ってきて五木のカレーうどんを作る。
 TOKYO SLOW NEWS を聞きながら食べる。
 
iPhone から写真を取り込んで、写真のフォルダを見てみたら
撮影日ごとにフォルダができるはずが、直下に直接。
フォルダを作って移していこうとするがこれは終わらんと明日へ。
0時前に寝る。
 
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02/11(木)
 
7時起き。縄跳び、クッション腹筋、ミカンの最後、
バナナ、コーヒー、グレートトラバース3。
小説の手直し。その後、写真ファイルの整理。
下の部屋でやってたら体が冷えた。
 
午後、洗車に付き合う。そのままドライブ。
富士街道新青梅街道経由で小平・恋ヶ窪界隈から国立へ。
ロージナ。初めてカツカレーを食べた。かなり辛い。
妻はビーフドリア。
北口の三浦屋で買い物をして帰る。
東京FMにしたら村上春樹の日曜のイベントのプレ番組が。
終わって眠くなって助手席で寝る。
行きは渋滞で1時間半ぐらいかかったが、帰りは混まずにすぐだった。
 
TOKYO SLOW NEWS を聞きながら、三浦屋で買ったサケカマ焼きで晩ご飯。
特典DVDのいくつか。
神聖かまってちゃんのワンマン、
ハンバートハンバートの日比谷公野音の2人だけのコンサート、
ブルーハーツのクリップ集。
お笑い演芸館を見て寝る。M-1決勝コンビスペシャル。
マヂカルラブリーは転げ回らず、案外普通の漫才を。
インディアンスは相変わらずの突っ走り。
他、ウエストランド、オズワルド、錦鯉。
23時過ぎに寝る。
 
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02/12(金)
 
みみたに2時前に起こされて、
カリカリを出さずに布団をかぶっていると隙間から手を入れてシャッシャッ。
リビングのソファーに寝て毛布をかぶっても顔を噛んでくる。
落ち着いて5時前、また起こされる。
この時間ならいいかとカリカリを出す。
しかしすぐまた戻ってきて顔や肩を噛もうとする。
なんだかすごく機嫌が悪い。
 
7時起き。帯状疱疹、少しずつはよくなってるが全快には至らず。
縄跳び、クッション腹筋、バナナ、コーヒー。
グレートトラバース3は静岡から岐阜まで縦走400kmを20日で。
燃えるゴミをまとめる。
 
この日有休のつもりが先日の悩ましい件もあって半日仕事する。
皮膚科の予約が9時半より。
しばらく待つ。診断ではよくなっているということで
飲み薬も塗り薬も処方されず。あっけなく終わり。
 
帰ってきて悩ましい件のやりとり。
結果が出てひと段落着いたのが14時。
昼を食べに外へ。久々に大勝軒に入ることができた。
Rockin'on を買って帰る。
例の件のアフターフォローをしてようやく仕事終わり。
16時半。トータル半日分かと午後休扱いにする。
 
ゆらゆら帝国の2009年ライヴのDVDを見る。
やっぱ彼らの演奏はすごいな。
日本と海外のアンダーグラウンドロックの最良の遺伝子を受け継ぐような音。
ギアを踏んでサイケデリックなカオスとなる瞬間、そこから広がる音の洪水。
 
チコちゃん、新日本風土記北前船の続き。
夜は妻の帰りが遅くなり、チリトマトヌードル
この日までは酒を我慢する。
ダウンタウンなうのつまみになる話。
おんな酒場放浪記。
タモリ倶楽部は動物の咀嚼音を聞く。
 
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02/13(土)
 
9時まで寝てる。縄跳び、クッション腹筋、コーヒー。
下の部屋を少し片づける。
 
Wi-Fi が切れやすいのを何とかしようと
OCN の契約・工事の時の書類を探したり、
WEBのマイページの登録をして設定状況を確認したり。
IPoEというのを利用すれば安定して高速になるみたいだけど
それがすでに適用されているのかどうかよくわからず。
少なくともレンタルのルータは対応可能なもののようだ。
恐らくそこが問題ではないのだな、より高速な接続プランがあるわけでもなし。
結局はルータを買い替えるのがよいかと。
ということで OCN のページから goo のページに移動して推奨ルータを購入。
goo の会員になったらヨドバシよりも安い。
なので会員登録するんだけど、完了してもカートに戻れなかったりで不便。
なんだかんだでこまごまとイライラ。
 
11時、こころ旅のディレクターズカットを見る。
東北の震災から10年。福島県相馬市へ。新地町の峠を越える。
 
昼、シーフードミックスとトマト缶でパスタ。
10日ぶりの缶ビール。久しぶりだと酔いが回る。
iPhone の曲の入れ替え。
16時よりダイハツの試乗。ロッキーとタフト。
見積書の作成。
 
終わってセブンイレブンへ。
じゃがいも、ニンジンを買って夜はポトフ。
ソーセージ、余っていたキャベツ、玉ねぎ。
セブンイレブンのポテトサラダ、ゴボウサラダ、肉団子の甘酢あんかけを添える。
ブラタモリは進撃の日田。
 
文春を2週分読む。落合監督伝の連載が佳境。
落合は中日という球団を二度、変えたのか。
とてつもなく高いレベルのスポーツノンフィクション。
書籍化されたら絶対買う。
ロック画報の裸のラリーズ特集を読む。
久保田麻琴阿木譲のインタビュー。
 
お笑い向上委員会を見ようとしたら地震警報が。
結構揺れた。東京は震度4
福島県相馬市・新地町や宮城県蔵王町震度6
こころ旅で相馬市を見たばかり。スタッフも複雑な心境だろうな。
その後ずっとテレビでは各地の状況を。
お笑い向上委員会も世田谷ベースもなし。
しかしBS日テレももクロの番組。
俺がももクロのメンバーやスタッフだったらうれしくないなあ。
これでももクロにクレームをあげる人もいるだろう。
地震に詳しい知人の facebook のコメントを見る。
東北の震災の1/30のエネルギーだという。
妻が風呂に水をためる。
予備のモバイルバッテリーなど充電して午前1時過ぎに寝る。
 
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02/14(日)
 
みみたが布団に乗っかってきて、
こちらのかぶる布団が切れ端のようにわずかに。
目が覚めて寒かった。
8時起き。縄跳び、クッション腹筋、コーヒー。
この日も晴れ。
 
9時半、今乗っている車の下取りの査定。
妻が新車を買うにあたっての値引き交渉。
街録、イタリア、Lazy Sunday
昼は青空市で買ったハヤシライスのレトルト。
新聞のクロスワードパズルを解く。
妻が何度もやり取りをして落ち着くところに落ち着いた。
Lazy Sunday 終わってダイハツへ。購入と下取りの契約。
ライフに買い物。
 
笑点孤独のグルメは両国でちゃんこ。
夜は妻が作る。ポークソテー
手羽中と大根の煮物。
新しい大河ドラマが始まる。渋沢栄一
モヤさまは車で上野界隈。
シンパイ賞。
ロック画報の裸のラリーズの続きを読む。
午前0時前に寝る。

車を買い替える

熊本で義父母が乗っていた車を譲り受けて数年。
10万kmを超えて、さすがに買い替え時という話となる。
半年に一度の定期点検で前回、あちこちガタが来ていて
4月の車検では10万超えるでしょうと。
その前に買い替えるか。
 
今のもその前のもダイハツの車。
練馬に引っ越してきて数年という長さではあるが、付き合いのあって
いろいろお世話になっているディーラーから買う方がいいと次もダイハツ
家の近くにあるので、バッテリーが上がった時に妻が電話したら駆けつけて来てくれた。
(ちなみに今住んでいるところは大きな道路に面しているので、
 国産・外車問わずほぼ全部のメーカーがそろっている)
 
次も SUV がいいと妻が義父と相談して、だったらロッキーがいいということに。
昨日試乗へ。僕も付いていく。
試乗って貸し出して30分ぐらい好きに走るもんだと思っていたら
ぜんぜんそういうものではなくて。当たり前か。
いつもの担当の方が後ろに乗ってあれこれ性能面や新機能の説明を受けながら
公園の周りを一周して帰ってくる。
デジタル化著しい今、ハンドル周りにたくさんのボタンが。
音声でカーナビを操作するとか、高速道路での自動追尾とか。
メーター類もアナログな針ではなく、CGで描かれている。
 
妻がアクセルを踏んだ時のエンジンがどうこう、
二駆を四駆にしたらトランクの広さがどうこうと話している間、
ペーパードライバーの僕は助手席でカーナビを操作してみたり、
ドリンクホルダーの位置や iPhone を置ける場所を確認するぐらい。
カーナビはスマホをつないで google map の情報を映し出すタイプのものが主流になりつつあるようだ。
でもそれは通信料が別途かかるだろうし、山奥など電波が入りにくいところが不安。
従来の GPS がいい。あとは無償でアップグレードできる回数・期間とその手段。
僕が主張したのはそれぐらい。
bluetoothiPhone に接続さえできたら音質がどうとかはこだわらない。
 
せっかくの機会なので、最近話題という軽のタフトも試乗してみる。
ロッキーの後だとさすがに狭い。
というか一人乗りじゃないかというぐらいにプライヴェート感あり。
後部座席もトランクも狭い。
でも、ソロキャンプに行くときに乗っていくととても気持ちいいだろうなと。
動く書斎という感じ。
今時珍しくガラス張りのサンルーフが開いて、視界が上に広がるのが気持ちいい。
 
戻ってきてグレードをどうするか、メーカーオプションをどうするか、
カタログを見ながら決めて見積もりを。
バックした時に車が近づいてくると通知する機能とか、
ハイビームとロービームを自動的に切り替えて対向車が来た時には弱める機能とか。
見積もりは残価設定ローンあり、現金で一括と2パターン作成してもらう。
ディーラーとしてはローンを組んでもらう方がありがたいんだろうな。
その分こういう値引きがつきますとなるけど、
5年後に設定した買取保証に向けてあれこれ制約も多く。
そんなに頻繁に乗り換えたいのなら、
トヨタのキントみたいなサブスクリプションのサービスを利用した方がいい。
 
帰ってきて、妻は義父と再度相談。
見積もりを送ってみてもらう。
さっそく、自動車重量税は年度末間近の購入でもこの金額なのか確認した方がいい、
納車手数料は自分たちで受け取りに行ったら返してくれるんじゃないかと助言が。
価格.com で全国の人がどれだけ値引きしてもらったかも確認する。
 
今乗っている車は下取りに出すため、今日の朝一で査定に来てもらう。
その結果が出て、妻は値引き交渉を。
本体からここまでしか引けないのなら、買い取り額はこれだけ上乗せできないかと。
どこまで本当かわからないけど、ここが限界ですという金額に落ち着く。
義父はあともう一回値引きできるんじゃないかと言ってはいたが……
 
この後、契約へ。
納車は3月半ばとのこと。

帯状疱疹その後

01/30(土)ぐらいから左の脇の下が軽く痛く、なんだろうと思いながら過ごす。
02/04(木)左の脇の下回りや胸に赤い斑点が。湿疹かと思い、ムヒを塗ってもよくならず。
猫に嚙まれたからかと思って、次の日、
02/05(金)駅前の皮膚科に行ったら典型的な帯状疱疹です、
でも症状が軽いのですぐ治りますと。塗り薬と飲み薬を処方してもらう。
特に痛みで辛いということはなかったので痛み止めはなし。
最近の飲み薬ははとてもよく効くという話で、調剤薬局に行ったら
塗り薬と合わせて6,500円、ジェネリックなし。ひー。
 
その後一週間、朝晩と薬を塗って朝のみ薬を飲む。
帯状疱疹そのものよりも脇の下にできたのが擦れてあせものようになったのが痛い。
これがなんとかならないか、と思う。
薬を飲み始めて効果が出てくるまで2日はかかると聞いていて、
酒も飲まずに土日待ってみたが特によくはならず。あせもが痛いまま。
よくなってきたのは02/10(水)ぐらいか。
あせもの色が力をなくしてきた。
左脇周りと胸の斑点はその前日ぐらいからかさぶたへ。
結局薬を飲んでいる間ずっと、酒は飲まず。
 
というところまで来て、一週間後経過を見せてくださいというので昨日、
02/12(金)の朝、また皮膚科へ。
また一週間薬を飲んでくださいと言われたらキツイなあと思っていたが、
先生はだいぶよくなった、あと2・3日で完治する、
飲み薬は不要、塗り薬は以前出したのを使い切るまで使い続けてくださいと。
あっさり終わってしまった。
この日から飲み薬はなし。
 
一応、この日までは酒を控えるかと思う。
キリよく10日我慢したということにしよう。
さすがにこれだけ続けると、飲まなきゃ飲まないでもいいかと思えるようにもなった。
おんな酒場放浪記を見ていて飲みたくなったのはなぜか、
ビールや焼酎ではなく、日本酒。透き通ったようなの。
普段全く日本酒は飲まないのに。
身体にいいのは日本酒なのか、自分の体に合ってるのは日本酒なのかと思う。
 
そんな感じで僕は軽く済んだ。
まだ軽く斑点の個所がうずいたりはするが、いずれ治まるだろう。
かさぶたもあせももなくなるだろう。
斑点が出てすぐ翌日病院に行って薬を飲んだのがよかったのか。
 
妻が facebook にこのことを書くと、身の回りのいろんな方から反応が。
もしかして今流行ってるのか、と思うぐらいに多い。
ある方は皮膚科の通院は1週間で僕と同じだったけど、
その後神経痛がよくならず、数か月ペインクリニックに通っている。
ある方の母親は病院にかかるのが遅く、しかも何が起きているのかはっきりせず、
診療科を転々としている間に広範囲に覆われるほど悪化、
しかしコロナの第三波で入院もできず。
ある方の旦那はとにかく痛くて夜寝ながらうめいていると……
妻が若い頃にかかった時は剣山で刺されるように痛かったという話で。
軽く済んだ僕はほんとラッキーだった。
 
最近増えているのだろうか。
それとも自分がかかって話題にしたから、周りから聞くようになったのか。
新型コロナウィルスと何か関係があるのか。
なんかちょっと気になる。
 
それにしても。
木曜に気付いて金曜に病院に行ったからよかったけど、
気付いたのが金曜で、土日病院がやってなくてあるいは予約がいっぱいで
月曜に行ってたら……
その分ひどくなっていただろう。そう思うとぞっとする。

ブルーハーツのビデオクリップ

今月は床に山積みになっていた未聴の音楽DVDの片付け月間と名付けて、
時間のあるときにせっせとプレイヤーにセットしている。
(特に初回特典DVD、見るつもりがなくても貧乏性でついつい、あるときに買ってしまう)
昨晩、特に見たいテレビがなかったのでまた何枚か見てみた。
 
そのひとつが、ブルーハーツのシングルコレクションに付属していたデオクリップ集で。
デビューから解散まで全15曲。
冒頭の3曲、デビューの頃の
「爆弾が落っこちる時」「NO NO NO」「リンダ リンダ」がすごかった。
 
クリップでも何でもない。
真っ暗な倉庫にアンプなどの機材を集めて、4人で演奏するだけ。
照明もよくある据え置きの大きな投光器をステージ前左右に1台ずつ置いているだけ。
カメラも手持ちで1台だけ。編集不要。
撮り終わって画質や音質を調整してダビングしたらそれで公開可能。
そのカメラが寄ったり引いたり横に動くだけの映像。
 
なのに4人の、特にヒロトインパクトがすごすぎて。
ドラムがカウントした瞬間から
こいつ大丈夫か!? と心配するぐらいに飛び跳ね、身をよじり、痙攣する。
僕が医者なら止めに入る。
マーシーもギターを弾きながらピョンピョン飛び跳ねる。
簡単なコードを押さえてフレットを左右するだけ。
ただそれだけなのになんであんなかっこいいのか。
こんな洗い稚拙な演奏が心をとらえるのか。
 
全身全霊パンク。
仮ものではない、日本ならではのパンクを最初に確立したのは、
スターリンや SS といった先の世代ではなくブルーハーツなんじゃないか、とすら思った。
元々はコピーから出発しているのに、純粋に突き詰めすぎて、
ある時飽和点に達してポン! とオリジナルなものになってしまう。
先人たちが地ならししてくれたから、自分たちは初期衝動で迷わずやっていける。
先人たちがまだ手探りでやっていたところを
俺たちはこれなんや、これしかないんや、と何の迷いもなくやってのける。
ブルーハーツの魅力、
当時青森の片田舎の中学生だった僕を鷲掴みにした魅力ってそこだったんだな。
 
初期衝動というものはその後、薄れていくだけであって。
なので僕が聞くのは3作目の『TRAIN-TRAIN』まで。
メルダックからワーナーに移籍した後は全く聞かない。
「あの娘にタッチ」の、わざわざニューヨークで撮影したなんちゃってな振り付けを踊るビデオや
「旅人」の、裸の女性たちが出てきて怪しげな雰囲気になるビデオは面白いと思わない。
ブルーハーツにそんなの求めてない。
冒頭の3曲の潔さに比べたら、全てが嘘になる。照れ隠しになってしまう。
 
あー、そういう押し付けをしたらいけないのか。
……すみません、僕もまだ中二で。

昔撮った写真の整理

昨晩、iPhone の写真を PC に取り込んだ後、
写真を見てみようとしたらフォルダが見つからない。
これまでは撮影日ごとのフォルダが自動的に作成されていた。
それがなくて、ピクチャフォルダの直下にそのまま置かれていた。
昨年の12月半ばからずっとその状態。
そういえばその頃写真の取り込みをしようとしたらうまくいかない時があった。
なにか不具合があって設定が飛んでしまったのかもしれない。
 
iPhone に変えてからずっと撮影日ごとのフォルダに格納していたので
今日の朝、チマチマと日付のフォルダをつくっては移していくということをしていた。
自然と、ピクチャフォルダの昔撮った写真を見ることになる。
一番古いのは2001年で、ノルウェー旅行のためにデジカメを買ったんだった。
思わず見入ってしまう。
 
ガラケーで撮った2006年頃からの写真も出てきた。
ということはカメラ機能のある携帯に変えたのはその頃なんだな。
今見るととても荒く、色遣いも滲んでいる。
あの頃は新機種が出るたびに画素数がどうこうと盛んに宣伝していた。
いつのまにかそういうのを見かけるのも少なくなったような。
スマホに搭載されるカメラが十分すぎるほどの性能になって。
 
ネットから拾ったあれこれバカっぽいネタの写真もたくさん出てきた。
2000年代半ばのものばかり。
今だとスマホから直接 SNS に写真を上げるのが、
昔はそれができなくて PC からでないと、という時期があった。
というか SNS は PC で行うもの、という時期があった。
 
ふと思う。
この PC に保存された写真ってどうなるのだろうか。
僕が死んだら。
写真に限らない、保存されたファイル全般の話だけど。
わざわざパスワード解除して中から取り出すほどのものでもなく、
PC ごと廃棄されるか。
dropbox などネットワークに保存されていないファイルはそれで消えてしまう。
そんなふうに消えていくファイルは世界中で膨大な数になるだろう。
残すべきものは残し、不要なものはどこかで自分で消すのがいいか。
5年後か10年後、今日のこの朝のように写真を選んでいる自分がいるように思う。
こんなふうにして、終活が始まるのか。
そういうものなんだな。
若い頃の自分の写真が、笑っている。

戻れない生活

会議がリモートだけとなり、
これまではノートPCで ZOOM や teams の会議につないで
顧客から支給されたヘッドセットで聞いたり話していたりしたのが、
今日は諸事情で会社支給の iPhone から入ってみた。
そのままだと音声を聞くのに不便だなと直前に気づく。
私物の AirPodsbluetooth で接続設定するのがめんどくさく、
支給された箱にそのままになっていたイヤホンを取り出して使ってみた。
 
何年ぶりだろう。
コードのない AirPods に慣れてしまうと
いや、ほんとコードがあるイヤホンに戻れないなと実感する。
(伸びたコードをみみたが引っ張って邪魔もしてくるし)
(というか、iPhoneを買い替えた時、
 イヤホン不要にしたら数百円でもいいから安くしてほしい)
 
薄型テレビに慣れてしまうと、ブラウン管のテレビに戻れない。
薄くて軽いダウンジャケットを着てしまうと
分厚くて重いコートはどんなにかっこよくても煩わしい。
 
コンビニの弁当もどんどん味やコスパやパッケージが改良されて
これが後戻りすることはないだろう。
 
便利な生活から不便な生活に戻る、
都会から電気の通わない山奥で自然に囲まれた生活に切り替える
というのとはちょっと違う。
生活を切り替えるに伴う価値観の切り替え、みたいなところまではいかない。
 
昨今はCDの売上よりもアナログレコードの売上の方が上回っているようだけど
CDからレコードへ戻るというのも、価値観の変化なのだと思う。
 
ちょっとした快適さというものは手放せない。
そして今、そういうものばかりに取り囲まれた生活。
そのためになされた努力の途方もなさのことを時々ふと思う。
名もなき人たちの苦労の積み重ねで、掃除機はコードレスになった。
ティッシュペーパーが破れにくくなった。
 
遠方でも雑誌が発売日に手に入るようとか、
宅配便がその日のうちに再配達に来てくれるとか。
 
明日はそういった積み重ねを感謝する日。
……と書いた今、ようやく気付いた。
それって11月23日であって、2月11日ではない。
似てるが違う。
明日は建国記念日か。
それはそれで誰か感謝を捧げよう。