札幌出張(7週目:4日目)

03/06(水)のこと。
 
寝ながら仕事のことを考えていて、6時前に目が覚める。
excel の作業、こうするといいんじゃないかというのが見えてきて、
早速起き上がって作業。
他、いくつか仕事。
朝風呂。佐藤水産のおにぎり、鮭昆布。
まんぷく、ブギウギ。
 
8時に上司への状況報告打ち合わせ。
上司の一人が現れず。10分待ってもう一人の上司と出ることにしたが、
その後その上司が入ってきて、もう一人の上司が退出した後。
タイミング合わずこの日はキャンセル。
朝早すぎたか。
 
朝会。大きな課題が浮き彫りになってくる。
そこまで順調ではなかったか。
オフィスに移動。
後輩と昼、「KAZU」という洋食屋が気になって行ってみるも予約でいっぱい。
先日入ったイタリアンの「リッチ」へ。サラダとボロネーゼ。
後輩は今月で退職のため、ランチセットを奢った。
 
午後、いくつか打ち合わせ。
重たい課題解決系のがひとつ。
荒れるかなあ、変な方向に反れて流れ弾くらいそうだなあと思っていたが、なんとかなった。
その一方で年度末が近づいて終わる定例会もひとつ。
 
この日は定時上がり。
AirPods の調子が年明けからよくなくて、
右のほうが bluetooth 接続される前にノイズが入るようになった。
バッテリーの減りも早い。
そろそろ寿命か、いや、耳につけた時のノイズさえ気にしなければまだいける
とダマシダマシ使ってきた。
それが外に出てつけるも、左しか聞こえない。
右のはとうとう充電されなくなった。
 
腹をくくって札幌駅の裏にあるヨドバシに買いに行く。
AirPods Pro の第2世代。4万円。
地下街に入って歩く。
途中、ワゴンが並んでいるうちの一つが古本屋の出店で
ジャック・ロンドンの『白い牙』を見つけて買った。
 
札幌駅の北側へ。
この辺りに来たのは初めてか。
だだっぴろちか通路が広がってそう。地上に出る。
南側の喧騒がない。建物の一つ一つが大きい。
仙台駅も東側がこんなだったような。
 
ヨドバシを見つけて AirPods Pro を買う。
近くの大丸へ。せっかくだから夜は駅ビルのどこかで食べようと思った。
8階のレストランフロアに行ったら「赤クマ食堂」という洋食屋が。
「青熊書店」を運営している身としては入らずにいられない。
ビーフシチューオムライスに生ビール。
 
待ってる間 AirPods Pro をモバイルバッテリーにつないで早速充電するか、と思っていたが
USB-C だった。箱から出して、あ、そうかと。
ヨドバシカメラに戻って電源アダプタを買う。
 
大通まで歩いて行ってブックオフで中古CDを。
ホテルまでの道のり、ふと気になって壊れたと思っていた AirPods を装着してみたら普通に使えた。
え!? だったら……
まあいいか。
後で調べたら、ケースにスピーカーがつくようになって、無くしたときに音が出せるらしい。これは便利だ。
 
部屋に戻ってきて風呂に入る。
缶チューハイを飲みながら、買ってきた『白い牙』を。
ぼっちキャンプを見て寝るつもりが、今日は無し。
侍ジャパンと欧州選抜チームの試合だった。
5点差をつけて勝っていたので見るまでもないと思った。
 
iPhone のその他領域が50G近くに増えて、音楽ファイルを大量に削除した件、
チマチマと聞かなくなったアルバムを消しては新しく iTunes に取り込んだアルバムを入れて、
と繰り返していたのが、今週は容量が足りませんというアラートが出ないなと
ストレージを見てみたら急に20Gぐらい空いていた。
なにがあったんだろう。
何にしても助かる。20Gだとアルバム何枚入るか。

札幌出張(7週目:2・3日目)

03/04(月)のこと。
 
7時前起き。朝風呂。
セコマのおにぎりのカルビ焼肉。
まんぷく、ブギウギ。
札幌は曇り。雪ではない。
 
この日は終日ホテルの部屋で仕事。
打ち合わせもまばら。
リリース後の課題もだいたい見通し立っている。
 
昼、セイコーマート山わさびラーメン。
辛いと聞いて買ってみたが……
湯気で目が痛いという人生初めての経験。
プラス、山わさびおにぎり。
昼休み、『サハラに死す』の続きを読む。
 
午後、いくつかの打ち合わせが無難に終わって
この日は18時には営業終了。
外に食べに行く。今日は味噌ラーメン。
前から気になっていた新ラーメン横丁の「もぐら」
先々週か、札幌駅に着いたのが16時前で、
とりあえず行ってみたら休憩時間に入っていた。
昼は14時半まで。夕方は17時からだった。
ようやく、今日、満を持して。
18時過ぎという時間帯は早かったのか、他に客は無し。
厨房には年配の男性が2人。
 
特製ラーメンにする。チャーシュー麺にバターとコーンを追加したもの。
このチャーシューが1枚1枚広くて、それが器を覆いつくしている。
その上にさらにバターとコーン。
スープはあっさりとしてほんのりとコクが。
昔の味噌ラーメンってこうだったよなあと思い出す。
チャーシューも昔ながらのパサパサとした素朴なもので。
店の作りも昭和のまま止まっていて、
後からつけたしたペイペイや手書きのメニューの中国語表記がなんだかほほえましい。
具材の茎ワカメもよかったな。
 
cocono susukino のスーパー、ダイイチでおにぎりを買って帰る。
『サハラに死す』をさらに読む。
酒場放浪記、月曜から夜ふかし
23時過ぎに寝る。
 
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03/05(火)のこと。
 
6時半起き。朝風呂。
ダイイチのおにぎり。たらことツナ。
まんぷく、ブギウギ。
9時からの朝会が終わってオフィスへ。
せっかく札幌に来ているのにホテルで仕事をしていたら意味がない。
かつ、出ている間に部屋の掃除をしてほしい。
 
午前中2時間打ち合わせに出て昼を食べに行く。
以前食べに行った、「黒岩咖哩飯店」を再訪。
カツカレーにトッピングで野菜を。
食べ終えて大通公園の近くをブラブラする。
タワレコを覗き、銀行のATMに寄って、佐藤水産でおにぎりを買って帰る。
うま辛たらこ、鮭醤油ハラス、鮭・昆布。
ずっしり重い。夜はふたつ、朝はひとつにする。
先週同様、揚げ蟹しゅうまいも。
いつもの cocono susukino 地下のスーパーで焼酎をボトルで買う。
 
午後、打ち合わせ3本。
状況が落ち着いていて、それぞれ10分ぐらいで終わって楽。
しかし、納品・精算でめんどくさい仕事が突然露呈。
お金周りでよくわからなくなってくる。
とりあえずシャワーを浴びて、コインランドリーで洗濯。
3日分なので、乾燥は30分ではなく60分に。
とりあえず第一弾 excel の集計を終えて20時で終わり。
笑点を見ながらおにぎりを食べた。
新日本風土記は冬の奥会津
 
『サハラに死す』を読み終える。
猛暑と空腹のサハラ砂漠を相棒のラクダと3000kmをヨレヨレになって旅しながら、
日本に戻ったら大検を受けて将来は国連の職員になりたいと語る、
そのピュアさ。若さ。
読者の我々はその彼がサハラに死んだことを知っている。やるせない。
 
23時半に寝る。

先週買ったCD #175:2024/02/26-2024/03/03

2024/03/01: diskunion.net
Booker T. & Priscilla 「Booker T. & Priscilla」 \2518
Hermeto Pascoal 「PLanetario Da Gavea」 \2250
 
2024/03/01: メルカリ
Bongzilla 「Apogee」 \1800
 
2024/03/02: TowerRecords リヴィン光が丘店
June Christy And Stan Kenton 「Duet」 \1650
 
2024/03/02: tower.jp
民謡クルセイダーズ日本民謡珍道中」 \3300
Can 「Live In Paris 1973」 \2970
The Black Crowes 「The Southern Harmony And Musical Companion 2CD Deluxe Edition」 \3960
 
2024/03/03: BOOKOFF 札幌南2条店
John Abercrombie Trio 「Current Events」 \1210
John Abercrombie Trio 「While We're Young」 \1210
Pat Martino 「East!」 \990
 
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Hermeto Pascoal 「PLanetario Da Gavea」
 
先日、新宿御苑の整体に行く前に少し時間があって、
紀伊国屋書店近くの DiskUnion へ。
ジャズとラテンのコーナーだけを見た。
エルメート・パスコアールという名前を見つけ、どこかで聞いたことあったな、と思う。
「Zabumbê-Bum-Á」(1979)と
「Cérebro Magnético」(1980)という2枚のジャケがかっこいい。
色彩感覚 にあふれた、どこかアウトサイダー・アートにもつながる不思議なモチーフの絵。
これだけでも天才的な感覚をもつ人だということがわかる。
 
輸入盤だったので、ちょっと考える。
国内盤で解説付きが欲しい。検索すると渋谷の方の店舗にあった。
自由が丘に行く用事のついでに立ち寄って買った。
(ジャケットの美しさ、発色のすばらしさは輸入盤の方が段違いでよかったと思う。
 国内盤は元々のジャケットをカメラで撮り直したかのような)
 
国内盤は BOMBA レコードから出ていた。
解説を読むと若い頃アイアート・モレイラと演奏していた縁で
渡米したアイアート・モレイラの引きでマイルス・デイヴィスの録音に参加。
それが「Live Evil」(1970)だった。
ブラジルに戻ってから、ソロアルバムを出すようになる。
彼自身は鍵盤楽器も弦楽器も打楽器も管楽器も演奏するマルチ・インストゥルメンタル奏者。
 
聞いてみて、今の僕では説明できない。
ブラジルの作曲家、演奏家ということになるが、
古今東西の音楽、非音楽をブラジルの大地というフィルターにかけたかのような。
エグベルト・ジスモンチといった天才肌のミュージシャンのさらにその上を行くというか。
エルメート・パスコアールもそうだし、エグベルト・ジスモンチもそう、
ボサノヴァの巨匠、ジョアン・ジルベルトや MPB の帝王、カエターノ・ヴェローゾもそうだけど、
ブラジルの優れたミュージシャンにはどれだけ都会的な洗練された音を出しても
その根っこに大地やその中を流れる水を感じる。
国土の広さを無視して安直なイメージで語ると、アマゾンの熱帯雨林を感じる。
これは遠く離れた日本人が勝手に重ね合わせるステレオタイプなのか。
(もし仮に日本人のミュージシャンにはあまねく富士山が感じられる、
 桜の花びらが感じられると言われたら、合ってるような合ってないような、ということか)
 
基本、ジャズやフュージョンってことになるんだろうけど
ロックも現代音楽も変幻自在。
というか、前衛と郷愁の間を軽やかに飛翔する。
 
この 「PLanetario Da Gavea」は1981年のライヴアルバム。(発表は2022年)
2枚組でかなりのボリュームだけど、全然飽きない。
気心の知れたメンバーを相手に存分に遊び尽くすというか。
なんかもう、1分先の展開がわからない。
完璧に編曲しているのか、簡単な決め事のみでインタープレイなのか全然わからず。
隙あらばパーカッションのソロが乱れ打ち、おそらく彼自身なのだろう、突然朗々と歌い出す。
生命力強すぎの音楽。
 
音楽的視野の広さ、奥行きの深さ、
それを自由自在にザッピングして美しくもグロテスクさを秘めた音楽に
アプトプットできる能力の高さという点で
ビョークに近い資質を感じる。

身辺雑記:02/26-03/03

02/26(月)
 
5時起きで札幌出張。
スーツに着替える。妻とみみたがお見送り。
須賀敦子『地図のない道』を読み始める。
モノレールで仕事開始。
保安検査場が混んでいた。
 
10時前、無事着陸。
スーツケースの受け取りも時間がかからなかった。
エアポート快速の中も仕事。
地下街をすすきのまで歩く。
ホテルにスーツケースを預ける。
昼は狸小路近くのとじないカツ丼屋に行く。
親子丼にするつもりが、鶏の仕入れが間に合ってないと。
カツ丼ダブルに変更。
 
オフィスに移動してひとつ打ち合わせ。
その後ホテルに戻ってチェックイン。
ココノススキノ地下のスーパーに立ち寄って缶チューハイなど買いこむ。
打ち合わせが終わって19時。
風呂に入って出ようとしたらユニットバスが水浸し。
フロントに電話して部屋を変えてもらう。
 
スーパーの総菜で缶チューハイと焼酎のボトルを飲む。
ハツとハラミの炭火焼、道産もつ炒め。コールスロー
鶴瓶の家族に乾杯は純烈のリーダーの続き。
酒場放浪記は中村勘九郎の続き。
町中華で飲ろうぜは焼売特集。
NHKの天然素材を見て、もう一度風呂に入って寝る。
 
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02/27(火)
 
6時半起き。朝風呂。仕事を少し。
まんぷく、ブギウギ、スーパーのおにぎり。
資料作成して10時半に部屋を出る。
札幌は曇り。
オフィスでひとつ打ち合わせ、昼を食べに行く。
先週入ったホルモン屋のチキンステーキ。
1,000円で腹いっぱい。コスパがいい。
 
午後は部屋に戻って打ち合わせ4本。
しかしサービスローンチ前でそんなに時間がかからない。
それでもそれなりに疲れる。
この日は18時半まで仕事。
 
セブンイレブンで四川飯店の麻婆焼きそば。
先週同様ハツ、レバ、モツの炒め物。ピリ辛白菜漬け。
コインランドリーを利用しようとしたら先客ありで部屋に戻って飲みながら待つ。
新日本風土記青ヶ島八丈島、新島の焼酎。
須賀敦子『地図のない道』を読み終える。
午前0時前に寝る。
 
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02/28(水)
 
6時半前に目が覚める。朝風呂。
たまたまつけたテレビでドジャースのオープン戦。大谷がホームラン。
まんぷく、ブギウギ。
セブンイレブンのおにぎりふたつ。牛そぼろなど。
07:45 から、中国大陸をヒッチハイクで横断するという番組。
 
東西線で新さっぽろに移動。
この1年間関わってきたプロジェクトがようやくサービスローンチ。
そのオープニングセレモニー。僕はマスコミ側の受付。
13時前に新さっぽろ駅前に戻ってきて
「Bivi」に入ってみて海鮮丼の店で食べる。
 
大通に戻ってくる。
一度ホテルに戻ってオフィスへ。
オープニングセレモニーの各社報道をチェック。
オンラインの部会。
 
18時半まで仕事をして、PJの若手メンバーたちと打ち上げ。
狸小路まで歩いて「一平」という室蘭焼き鳥の居酒屋に入る。
ぼっちキャンプを見て寝る。
午前0時前。
 
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02/29(木)
 
6時半前に目が覚める。朝風呂。
まんぷく、ブギウギ、中国大陸横断。
コーヒー。東京から持ってきたクッキー。
 
サービスローンチ後の朝会。
木曜、客先の打ち合わせの日。
昼、時計台方面の花まるで海鮮丼。段違いにうまい。
 
午後の打ち合わせ、場所がなくて一度ホテルに戻った。
途中、「佐藤水産」へ。大きくてきれいな海産物の店。
打ち合わせを一本終えて客先に戻る。
17時半に出てセイコーマートに寄ってからホテル。
20時まで仕事。
 
佐藤水産の天然鮭のさざ浪弁当。揚げ蟹しゅうまい。
セイコーマートで買ったフライドチキン。
本搾りプレミアム。
ウィスキーのロックを飲みながら
常盤新平『片隅の人たち』を読んで寝る。
 
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03/01(金)
 
6時半起き。朝風呂。
セコマのおにぎり、エビマヨとチャーシューマヨ。
まんぷく、ブギウギ。
サービスローンチ後の朝会を終えてチェックアウト。
新さっぽろのサービス窓口の見学。
入館証を返却しそびれてオフィスの受付に立ち寄る。
 
後輩と落ち合ってスーツケースをコインロッカーに預け、
手土産を買ってタクシーに乗る。
見学が無事終わってまた戻ってくる。
夕方以後のフライトが危ないと、まっすぐ空港へ。
後輩とスープカレーを食べてそこでお別れ。
 
僕は保安検査場を抜けて、テーブル席で仕事。
そのうちに運行状況の見通しがどんどん悪くなってくる。
僕が乗るはずだった 18:05 にアラート。
17:00 のに替えてもらう。
17:30 は欠航となった。
1時間遅れで出発。命からがら脱出という感じ。
 
20時過ぎに羽田着。
搭乗便を変更してもスーツケースを無事受け取ることができた。
妻と落ち合って車で帰る。東京は雨。
 
22時着。
立ち寄ったドミノピザでテイクアウトしてを食べたが、かなり劣化していた。
チーズが全然足りなく、具材も偏っている。カットも適当。
この店だけだろうか? 
受け取りに行ったら殺伐とした雰囲気が。
 
ツマミになる話、酒場放浪記、ベストヒットUSAを見て寝る。
 
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03/02(土)
 
みみたに起こされる。1週間ぶりに。
7時起き。まんぷく
昨晩のスーツケースを開ける。
洗濯機に入れて、干す。東京は風が強い。
 
妻が先に車で出て、僕はクリーニング屋に行って洗濯物を干した後で電車で。
夜のイベントに備えて頼まれた、黒文字の菓子楊枝を探す。
常盤新平『片隅の人たち』の続きを読む。
自由が丘に着いて豆点で昼を。スタミナ飯とハーフサイズの塩ラーメン。
 
店に会社の友人と、編集学校の人たちと。
在庫登録、ラベル作成の作業。
夕方から俳句のワークショップ。
終わって店を出たのは21時近く。
いつもの西友に寄って、家に着いたのは22時過ぎ。
カツ丼などを食べながらツマミになる話。
おんな酒場放浪記、ベストヒットUSA
午前0時半に寝る。
 
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03/03(日)
 
7時起き。荷物をまとめて9時前に家を出る。
今回の出張は6日間だが、綿パンにしてスーツケースではなくリュックサックで。
常盤新平『片隅の人たち』を読み終える。
モノレールから仕事。機内、エアポート快速でも。
Lazy Sunday を聞きながら。
 
地下街を歩いて14時半、ホテル着。
荷物を置いてブックオフ
狸comichi 2階のランチョ・エルパソでセンベロセット。
十勝どろぶたのソーセージなど。
cocono susukino のスーパーで缶チューハイや焼酎を買って帰る。
 
上温湯隆『サハラに死す』を読み始める。
セコマの焼き鳥セット。
ポツンと一軒家、中川家のコント。
風呂に入って寝たつもりが、ベッドで寝落ちしていた。
服を着たまま寝ていた。
 

札幌出張(7週目:1日目)

7時起き。
出張7週目。
今のところ来週で最後の予定。
 
出張の荷物をまとめる。
今回は最長の6日間だけど、スーツがマストではないため綿パンと長袖のシャツ、セーターで。
洗濯が終わるまでの間に雑用系の仕事。
洗濯物を干して9時前に家を出る。
 
大江戸線の中で常盤新平『片隅の人たち』を読み終える。
あとがき含め最後20ページほどを残していた。
持って行くかどうか迷ったが、キリよく終わろうと持ってきた。
 
モノレールの中でも仕事、保安検査場をくぐっても引き続き。
飛行機の中でもずっと。
今あれこれ片付けておけば明日からの一週間が落ち着いて過ごせるかと。
エアポート快速の中で一区切りつける。
今日はここまでやればまあいいか。
 
11時からはずっと Lazy Sunday を。
札幌駅に着いて、いつも通り地下街をまっすぐすすきのまで歩いてホテルへ。
チェックインして荷物を置く。
札幌は曇り。少なくとも雪は降っていない。
すすきののどこかで見た気温は0℃ちょうど。
あったかいのだろう。
 
時間もあるのでロックやソウル、ジャズの棚をゆっくり眺める。
ここももう来週が最後か、と思う。
ジャズのCDを3枚買う。
 
昼を食べずに16時近く。
「狸comichi」に入る。
夏にドリカム遠征で来た時に1階の海鮮丼の店で食べて、
さらに2階でジンギスカンを。
いつかここでもう一度飲みたいと思いながらなかなか機会がなかった。
2階に上がってすぐの「ランチョ・エスパソ」という店が呼び込みを。
センベロセットが3種類あって
1)生ビール2杯
2)生ビールは1杯だけ、残り2杯を他のもの
3)ワインあり
そんな感じでどれも1,000円ちょっと。
もちろんたくさん飲めるのがいいと、2)とした。
 
小鉢がついてきて、ポテトサラダとキャロットラペ。
ここは十勝の「どろぶた」が売りだという。
そのソーセージ盛り合わせとチリチーズポテト。
どれもよかったな。
センベロセットが利いてて、3杯飲んでしっかり食べて3,500円。
観光客の多いエリアでリーズナブルに飲めたんじゃないかと思う。
僕が入った時は周りの店と比べて客の入りが少なかったのが、
呼び込み効果ですぐ満席になった。
 
セコマで、激辛と話に聞いた山わさびヌードルと山わさびのおにぎりを買う。
おにぎりは以前知らずに朝、起きぬけに食べて、すっかり目が覚めた。
cocono susukino のスーパーで缶チューハイと焼酎を買って帰る。
 
後は部屋でまったり。
笑点孤独のグルメ、ポツンと一軒家、中川家のコント。
上温湯隆『サハラに死す』を読む。

青熊書店、1回目のワークショップ

7時起き。まんぷく
エアロバイクを少し漕ぐ。
青熊書店で売るコーヒーのサンプルを淹れて飲んでみる。
 
この日は自由が丘の青熊書店で
17時の営業時間終了後、第1回目のワークショップ。
テーマは俳句。
編集学校で出会った師範代にかなりの腕前の方がいて、お願いすることになった。
 
クリーニング屋に行って先週の出張で来ていたワイシャツとスーツ上下を出す。
疲れているのか頭が回ってなくて、財布を忘れた。洗濯物は預ける。
その帰りにタワレコでオーダーした CD をセブンイレブンで受け取るつもりでいたが、一度家に戻る。
財布を持ってセブンイレブンへ。また家に戻る。
出かける準備をして、家を出る。
クリーニング屋で支払い。
妻に頼まれた黒文字の菓子楊枝を探す。
ダイソーにはなく、IMA 1階の店で見つける。
 
IMA に来たついでに、5階のタワレコへ。
10日に閉店なのだという。遂にその日が来た。
店はこれまで通り、閑散としていて棚のいくつかは空になっていた。
壁には閉店の案内。
今更何の役にも立たないが、ジャズのCDを1枚だけ買った。
店の外に出ると店長からのメッセージが貼ってあった。
 
自由が丘に移動する。練馬で乗り換え。
常盤新平『片隅の人たち』の続きを読む。
何度かふっと、うたた寝
 
12時前に着いて、今週も「豆点」へ。
麵飯定食にする。飯物と半ラーメンのセット。
スタミナ飯、塩ラーメンの組み合わせにした。
食べ終えてダイソーへ。
いつも補充を頼まれるディスプレイ用品を買う。
 
店に入る。いつも通り、在庫登録、値札ラベル作成。
会社の友人が来てくれた。
その後、編集学校の人たちが何組か重なった。
 
17時を過ぎてワークショップの準備。
バックヤードに置いていた机を入り口前のスペースに運ぶ。
講師の方が用意してきた資料やボールペンを並べる。
参加者のコートを預かって裏にもっていく。
始まる前に水を出して、始まって和菓子とお茶を出す。
 
今回は初心者向け
自己紹介。俳句とは? という簡単なレクチャー。実際に俳句を作ってみよう。
都度質問を受けながら進めていく。
「一句の中に季語は複数あっていいのですか?」
「厳密にダメということはないですが、
 複数の季語について句を作りたいのならば句を分けましょう」
などなど……
講師の方はできた句のよさを引き出しながら、進めていく。
質問もたくさん出たし、句を出すのにためらう方もなく、和やかな雰囲気で進んでいく。
19時終わりの予定が、19時半まで。
その後、棚を見てもらったりで片付けの終わったのが21時過ぎ。
 
夜は最近恒例の等々力の西友で安くなったものを。
22時半、家に着いて洗濯物を取り込むなど。
お笑い向上委員会を見ながら食べる。
かつ丼、餃子、チヂミなど。
 

札幌出張(6週目:5日目)

6時半起き。朝風呂。
まんぷく、ブギウギ。
セイコーマートのおにぎり、エビマヨ、チャーシューマヨ。
9時から各社集めての朝会。
一昨日のサービスローンチを受けての問題事象の共有、その解決に向けての調整。
 
終わってホテルを出る。
札幌は晴れ。
大通駅まで歩く。
先日オフィスの入館証を返却し忘れて、返しに行く。
大通駅の地下道を東の端から西の端へ。
わざわざすいませんと受付の方に謝られる。
 
大通駅から今日も新さっぽろへ。
新サービスの窓口業務の見学。
後輩と駅で落ち合い、駅ビルの地下で手土産の洋菓子を買ってタクシーで移動。
後輩が不穏なことを言い出す。
「岡村さん、JALですか? ANAですか?
今日の午後から大雪で、ANAは便を早めるよう促すメールが来てます。無料で変更できます」
え? JAL は特にそういうメールが来ていない。
JALのサイトで運行を見てみるも、そういう案内はない。
雪で遅れが発生する見込みとはなっていたものの、早い便に無料で変更可能、という表示はない。
タクシーの中で試しに予約を変更しようと試みたが、できなかった。
 
見学が終わって、またタクシーで新さっぽろ駅へ。
新しい商業施設で昼を食べようかと思っていたが、とりあえず早く移動したほうがよさそうだなと。
エアポート快速の中で後輩は14時台に変更。
JALは依然としてはっきりせず。
僕の載る18時の便は出発遅延とすら出ていない。
 
空港に着いて、なんとかなるだろうとスーツケースを手荷物に預ける。
後輩と上の階に移動してスープカレーの店に入って食べた。
とんかつが乗っていた。
サービスインして、このPJも3月まで。
後輩とリアルで顔を合わせるのも最後かもしれないと昼を奢った。
店の外に出てエスカレーターで下の階に移動した後で、おつかれさまでした、と別れた。
 
この時点で13時半。まだまだ時間があるが、仕事もある。
花畑牧場が猫向けのチュールみたいなのを出していたのでお土産に買う。
妻からのリクエストで佐藤水産の弁当を求められていたが、家に着くまで時間がかかるしなあ、
もしかしたら搭乗ゲート近くで帰るかもと手ぶらで保安検査場へ。
 
コンセントのあるテーブル席でしばらく仕事。
その間、少しずつ状況が悪化。
遅延が見込まれるとメールが届き、僕の乗る18:05 だけがアラート。
18時台以後は搭乗手続きも中断となった。
これはあかんな。空港で一泊? 明日の便に変更して札幌に移動するか?
15時半を過ぎて、やっと早い便への変更が無料となった。
2本早く17時出発に変更することができた。
預けたスーツケースもタグを張り替えてくれるとのことだったが、うまくいくのか不安になる。
ガラス張りの窓の外は大雪。
 
15:00発が約1時間遅れ。
15:55発がまだ出発していない。
なのに17:00発がたった15分遅れで搭乗開始。
一方で17:30発が欠航……
怖すぎる。
結局弁当は買えずに、夕張メロンと猫が合体したキャラクターの描かれた何かを買った。
 
なんとか乗り込んだが、非常用設備の案内が終わってもなかなか動き出さない。
機体の除氷、防氷待ち。
機材と人が足りずで、他の機体もやっててと30分ぐらいこのまま待つと機長からアナウンスあった。
 
滑走路を動いて、そろそろかと思うとまた止まる。
管制塔からゴーサインが出るのを待ってたのか、
天候がよくなるのを待っていたのか。
操縦士が出てきて僕の前の席まで来て窓の外を確かめた。
翼に付着した雪や氷の状況を目視確認したのか。
 
結果として出発は1時間と10分ほどの遅れ。
それでもかなりマシな方だった。
当初僕が乗るはずだった18:05発は20:42発、22:30着。
定刻21:10発は00:07発、到着は01:55となっていた。
羽田に着くことができたとして、どうしたのだろう、と思う。ゾッとする。
 
フライトは順調。20時過ぎに到着して、スーツケースも無事受け取ることができた。
空港まで迎えに来てくれた妻と落ち合い、車で帰った。
東京は雨。
家に着いたのは22時過ぎ。夜は近くのドミノピザのテイクアウト。
命からがら逃げかえってきた、という感じ。
さすがに疲れた。