世を挙げて CoolBiz の風潮のようでもない今日この頃。
我が社でも CoolBiz を適用ということになった。
お上のお達しには積極的に従うべしと役職者たちはこぞってネクタイをはずしている。
若者たちももちろんはずしている。ネクタイうざいから。暑いし。
そんなわけでほとんど誰もネクタイをしなくなった。
でも僕ははずしてない。なんとなく嫌だから。しまらない。
そもそも、ネクタイ着用を前提としてデザインされているはずのＹシャツを着たときに
ネクタイを締めてないってのはイマイチな外見とならないか。
なんか僕には無意味に手持ち無沙汰な格好に感じられる。
Ｙシャツにネクタイという固定観念が僕の中で染み付いているんだろうな。
ああ、僕もいつのまにか立派な社会人だ。
もちろん、入社前はネクタイというものが嫌で嫌でたまらなかった。
社会人としての「服従」の象徴のようで。
首を押さえられるのだから質実ともに服従だ。
でもいつのまにかネクタイが当たり前になってしまった。
どんな暑い夏であっても人前でははずしたくない。だらしないと感じてしまう。
はずすのは家に帰って、完全にプライベートの領域に入ってから。
CoolBiz はいいけど、ネクタイをはずすだけで CoolBiz です、
みたいな中途半端な取り入れ方はいかがなものか。
どうせみんなはずしたがっているのなら、そんなもの一年中やめてしまえばいいのに。
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CoolBiz の経済効果は１０００億円を見込んでいるのだという。
そんなにあるの？と正直思う。
おじさんたちがカジュアル「風」なシャツをそんな買うわけ？
各企業でエアコンを２・３度高めに設定されたことによる節約された電気代で
そんなもの消し飛んでしまわないか？
そう、電気代。CoolBiz の目的はここだ。
我が社も CoolBiz 適用とともに急に暑くなってしまった。
エアコンの設定温度が上げられた。
たった２℃上がるだけでこんな違うのか！？
夜中ともなると蒸し暑い。昼間ももちろん暑い。
そんなわけで朝から晩までひっきりなしに自販機でなんか買って飲んでいてやたら金がかかる。
経済効果ってこっちなんじゃねーかと思ってしまう。
「いいことねえなー」と思うのだが、女性が夏のエアコンの「寒さ」に馴染めないという話もよく聞く。
真顔で「元に戻せ、バカ」と言うのもちょっとはばかられる。
社外で打ち合わせがないのならジーパンにＴシャツでいいじゃんと
僕は常日頃主張しているのであるが、なかなか受け入れられない。
早くそんな世の中にならないか。
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政府閣僚が CoolBiz な格好でテレビに映っているのを見ると
「緊迫感がないなあ」と思ってしまうのは僕だけか？
世間的に定着してなくて違和感を感じているだけ？
本当におしゃれな着こなしのできる人以外、CoolBiz は適用しちゃいかんと思う。
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北海道のサマータイムが気になる。
生活している人の視点で、メリット・デメリットはどういうところにあるのだろう？
朝に強くて何時でも平気で起きられる僕からしてみれば
「東京でもやらないかなー」と密かに思っているのであるが、実際のところどうなのか。
ＩＴ業界は夜型の人ばかりなので大混乱か。
つーか、人によっては時間の感覚ってものがそもそもないしな。。。
最近思うに、人は日が沈んだら仕事をしちゃいかんよね。
そんで早く寝て夜明けと共に目覚める。
そんなふうな生活でありたい。
