クリス君が「面白い校則」ってブログを書いていた。
http://blog.chrisryu.com/2006/09/post_234.html
取り上げられていた広告には、
「白しかはけない中学と、白だとはけない中学と。」
ってコピーで黒をバックに白の靴下と
白をバックに黒の靴下が並べられている。
久々に「!!」と思った広告だったので
気になったので調べてみたけど、たいしたことはわからず。
http://www.tcc.gr.jp/copira/work.php?ID=199019900422
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校則。
僕は中学のとき、坊主でした。
当時の青森市内の半分の中学が坊主だったように思う。
市内中心部に位置する中学が長髪で、周辺部に位置する中学が坊主。
「坊主刈りにすることに何の意味があったのだろう?」とは思うけど、
別に僕は反対派ではないです。
何も考えなくて済むし。
人生の一時期、「坊主だったこと」「四人部屋の寮に住んだこと」ってのは
特殊な経験としていいことだったと思う。
でも、今、強制的に「丸刈り、三分、スポーツ刈りは禁止」と言われたら嫌だな。
入社したら社員は全員三分刈りの会社がもしこの世にあったら・・・
女子はもちろん、おかっぱ。
そういう会社の朝礼と宴会と入社試験の光景を今、思い浮かべてみた。
一部上場企業で10期連続で2桁成長。汐留にビルを建てる。
そのビルの最上階、お台場を望む社員食堂の光景。
もし仮に存在したら、
こういう会社が世の中に提供するサービスってどういうのだろうな。
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高校は地方の進学校にありがちな(だと思う)
自由や自治を重んずる校風。
だけど、何がどういうふうに自由だったのか今となっては思い出せない。
市内で唯一土足だったことは覚えているが、それって自由とは関係ない。
(確か今は、土足ではなくなったはず)
ふと思うに、「校則」って普通どういうものだっけ?
朝何時までに来なきゃいけないとかそういうのでよかったっけ?
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会社には「社規」ってものがあるけど、
ちゃんと読んだことないし、中身は全然知らない。
知らなくても他の人を見て無意識のうちに参考にしていれば
全然やってけるし、ものによっては逸脱していても何にも言われない。
時々、改訂されたと業連が出るけど、「あ、そう」ってなもんで。
そういえば僕はとある企業の「社規」を XML-DB で構築、
というプロジェクトをやったことがある。
設計フェーズ、開発フェーズ、テストフェーズ、そして納品。
自分の会社のじゃないのに、「社規」のいろんな分冊をたくさん読んだ。
目を皿のようにして。
後にも先にもあれが最も不思議なプロジェクトだった。