数年ぶりの大阪出張

先週の金曜、数年ぶりに大阪出張。
西日本に縁のない僕にとって、大阪は出張で行くだけ。
今回で5回目か6回目。


8時半に東京駅を出て、11時過ぎに新大阪の駅に着く。とりあえず大阪駅へ。
梅田の阪急の地下街を歩いて、昼に何食べようか探す。
串揚げの店を見つけて入ってみる。雲仙焼きというのだそうな。
1850円のおまかせコースにする。
あわび、ふき、詰め物をしたレンコンや長いも、手羽先などなど。うまかった。
ビールを飲みたくなったが、打ち合わせ前なのでさすがに我慢する。


以前のお客さんが梅田に本社があったため、この界隈は出張で何度か来たことがあった。
懐かしい気持ちになった。お客さんの顔を何人か思い浮かべた。


打ち合わせは(一応)つつがなく終わって、後は帰るだけ。
次の日から3連休だったので大阪や京都に一泊するのでもよかったんだけど、
というかほんと言うとそうしたかったんだけど、
次の日(も、そしてその次の灯も)仕事なので戻ってきた。
お客さんからは、この辺りだと心斎橋に行ってみるといいよとアドバイスされる。
どうも来月また来れそうで、それが月曜なので、日曜から来てその辺りを見て回ろうかと考える。
今回はまっすぐ帰る。


緑の窓口で切符を買う。空いてる新幹線が最速で1時間半先。
時間があったので、梅田の HEP FIVE の真っ赤な観覧車に1人で乗った。
前からいつか乗ってみたいと思っていた。
お台場のパレットタウンの観覧車みたいなものなんかな。
あれに30代男性が1人で乗ってたらさすがに恥ずかしい。
でも梅田に出張だったら、乗ってもいいようにおもった。
観覧車に乗って大阪の街並み、その夜景を眺めた。
阪急のデパートにヤンマーの看板。
こうやって見てみると大阪も広いなー。


新大阪の駅で行列になっていた「551蓬莱」の焼売。僕も並んでみた。
6コ入りの普通の焼売と10コ入りの小粒の海老焼売を買った。
出来立てを新幹線の中で食べながらビールを飲んだ。うまかった。
駅ではあと、穴子の炙り焼きがご飯に乗っかった弁当も買った。

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前回、もう4年前?の出張のときに書いたことだけど、
JRの大阪駅を出て阪急の梅田の駅の辺りを歩いているといつも、
100年前に枝分かれしてできたパラレルワールド
ふらっと迷い込んだような気がする。


大阪弁という、テレビの中か、
あるいは身の回りでも少数の人が使う言葉だけが聞こえてきて、
ここでは自分の話す言葉の方が少数なのだということ。


エスカレーターも東京は右側を開け、大阪は左側を開ける。
この左右対称のところがパラレルっぽい。
エスカレーターのどっち側を開けるかは名古屋が分かれ目みたいですね)

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それにしても、ICOCAのペンギンってふてぶてしくてかわいくないなー。