箱根駅伝

今日もまた朝7時に起きて箱根駅伝を見る。
6区山下りの早稲田・東洋のつばぜり合いはよかったですね。
早稲田のランナーが転んだとき、勝利の女神は東洋についたかと思いましたが。
逆転されてその後ずっと東洋がヒタヒタと詰めていく。
21秒差? 東洋も強かったよなー。区間賞が4人。
早稲田は1人だけ。でも復路は2位が4人と3位が1人。
駅伝に強いってこういうことか、と思う。
この2校が揃って大会新記録。レベルがとても高かった。
今大会は出雲・全日本と3冠をかけた、そして18年ぶりの優勝が見えた
渡辺監督率いる早稲田が台風の目となって
そのまま力強く駆け抜けたレースのように思う。
これからは早稲田の時代か。
柏原が再来年抜けた東洋はガタッと弱くなりそう。
そういえば昨日、親戚の家に行ったときに柏原の顔は僕の小さいときに似ていると。


復路は優勝争いよりもシード権争いの方がおもしろい。
最後の最後、國學院が10位に入ったのが今回最も感動した。
道を間違えてもうダメかと思いきや力を振り絞って。


気になるのは来年の拓殖大学かな。
亜細亜を5年前に優勝に導いた岡田監督が就任にして、早々に結果を出した。
来年はどこまで伸びるか。


今年の選手は長野の佐久長聖ばかり。主力校の主力選手がことごとく。
今はライバルで同じ区間を走っているが高校の先輩後輩とかそういう場面もあった。
昨日の5区だったか、城西の選手と日大の選手が兄弟だとかで青森山田高校出身だった。
残念ながら並走する場面はなかったが。


サッポロビールの大人エレベーターのコマーシャルがよかった。
リリー・フランキーの「大人になるって悲しみを積み重ねることだよ」
「40代は、30台で弾いた弓がスーッと飛んでる感じ」
「大人って子供の想像力からできてるんだよ」
あっ! と思ったのは大和ハウスのコマーシャル。
リリー・フランキー木村多江が出ていて、「ぐるりのこと。」の再演か!?
と思いきやよく見たら深津絵里だった。似てると思うのは僕だけか。


サッポロビールは裏方の支える人たちのドラマもよかった。
寄木細工の職人、箱根鉄道の踏み切り、
初の生中継を実現させたテレビ局のプロデューサー、
そして佐久長聖の監督。


ここ数年、3日の日に東京に戻ることもあったので
今年は復路をじっくり見ることができてよかったです。


Twitterを見ると会社の先輩や後輩は沿道から観戦したようだ。

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今朝もまた雪が積もらず、雪かきせず。


グレイス・ペイリー『人生のちょっとした煩い』を読み終える。
これは2作目ほど面白くなかった。話がとっちらかってるというか。


母がカレーを作る。
新幹線で運んで行くのではなく宅急便で送るとなると
じゃあ他にも一緒に詰めていければということで母があれこれ用意し始める。
イカ、鮭、鰯を焼き、米をビニール袋に入れる。
誰それからもらったゴボウのなんとかとか。


右手人差し指の皮膚が荒れていたのが、
このところ温泉に入っているのがよかったのか
肌がすべすべとして直ってきたことに気付く。


箱根駅伝が終わって、正月が終わった気分になる。
明日、東京に戻る。


レイモンド・チャンドラーの短編集を読み始める。


Yahoo!の占いで2011年を見てみると
「身近な幸せを感じる年」
「生涯を賭けて守りたいものが見つかる年」
「あなたは自分の世界をきちんと持っている人に出会えるはずです。
 その人はいつも忙しく行動しています」
「「大事業」がキーワードの年」
とのことだった。