日曜に『Banana Fish』の4巻を読んでいたらニューヨークの
グランド・セントラル・ステーションのオイスター・バーを
主人公のアッシュたちが訪れるという場面があった。
火曜の昼休みに後輩から借りた『課長島耕作』の1巻を読んでいたら
やはりこのオイスター・バーが出てきた。
最初、かなりデジャヴ。あれ、あれれれれ…
しかし、事情を思い出して納得。
久々にリアルに説明のついたデジャヴだった。
なぜこの2作がシンクロするのか考えてみたら
そういえばどちらも書かれたのが80年代後半ということか。
その当時のニューヨークのうまいもの事情のシンボルが
このオイスター・バーだったのではないか。
数年前にニューヨークを訪れたとき、
泊めてもらうことになっていた友人とは
グランド・セントラル・ステーションで待ち合わせをして、
じゃあ晩メシを食うかとつれてってもらったのがここだった。
島耕作が言うように社員食堂みたいにごった返していたけど、確かにうまかった。
生牡蠣もよかったけど、フリッターが絶品だった。癖になる味。
友人はなぜここを選んだのか? という疑問が今になって解ける。
日本に帰ってきて、品川駅ナカのアトレに出店していることを知る。
行きたい! と思いつつ機会のないまま。
先ほど調べてみたら有楽町のほうにもできたんですね!
これは行きたい。どうしても行きたい。
http://www.oysterbartokyo.com/ja/fromny.html
まずはランチか。
夜は誰と行くか。
結構な値段がするので、そうヤスヤスとは行けず…