午前6時に目が覚める。
ひと風呂浴びて、二度寝。朝は涼しい。
甲子園の試合を見ながら、朝食。作新学院と仙台育英。
焼き鮭に納豆、温泉玉子、煮物など旅館ならではのご飯がおいしく、
食べ過ぎないつもりがおかわりしてしまった。
今日はひとつ部屋が空くということで移ることにする。
昨年泊まった、川沿いの部屋。
予約が入っていたが、到着がまだだったので他の部屋も見せてもらう。
一番奥の大きな部屋は国道を隔てて砂浜に面していて、
湯の島が目の前に広がっている。
浅虫の花火大会の日は9割がたの打ち上げがこの部屋から見ることができる。
しかし、花火大会の日を毎年欠かさず予約されている方がいて、
その方が最優先になるとのこと。
花火の時にはどのホテル・旅館も満室となるが、
今年は初めて、ねぶたシーズンでもこの一帯空室が目立ったという。
昨年はまだ青森新幹線開業で観光客も多かった。
今年から浅虫温泉の斜陽化が本格化するのか…
ベッドに寝そべって『LAヴァイス』の続きを読みながら川の音を聞く。
列車の音を聞く。わずかに風が入ってくる。
時々、温泉に入りにいく。
昼、「シャルム」という店のオムライスが絶品で
遠くからわざわざ車に乗って食べに来る人がいると
宿の人から聞いて、食べに行く。
12時半の時点で完売だった。しまった。
道の駅「ゆ〜さ」にてイカ焼きとイカミンチを買って、
部屋に戻ってビールと共に食べる。
「新婚さんいらっしゃい」の総集編を見る。
『LAヴァイス』に戻る。時々うつらうつらする。16時頃読み終える。
温泉に入って、ビールを飲みながら『ストーンズを聴け』を読む。
今日は昨日よりも暑くて、ビール日和となる。
ジョーゼフ・キャンベルの『神話の力』を読み始める。
母がつけた「皇室アルバム」を見て、「笑点」へ。
20年ぶりぐらいに見た。ふーむ、桂歌丸の司会ってこんななのか。
キクゾウ(キクオウ)が今もダジャレというブレのなさに感心する。
夕食。昨日とメニューが大幅に変わる。
ホタテ貝ひもとジュンサイ。生ハムのキウィ添え。ワサビ漬け。
長芋と海老のマスタード和え。イカとタラコの和え物(名前忘れた)。
茄子の揚げびたし(ホタテ・じゃがいも)。
刺身はウニと海老を追加。鮭のチャンチャン焼き。
お吸い物は長芋の「すりびたし」だったか。鱈と豆腐。
昨晩同様、焼酎を氷と水で割って本を読みながら過ごす。
窓を開けて入ってくる風が気持ちいい。
午前0時に眠る。