ぬいぐるみの図書館お泊り会

先日某所で話題になった。
「ぬいぐるみの図書館お泊まり会」


子どもたちがお気に入りのぬいぐるみと共に図書館を訪れ、
日中は他の子どもたちと一緒に絵本を読んでもらうのを聞く。
閉館前に子どもたちはぬいぐるみを寝かせて「お泊り」させる。
夜の間にぬいぐるみたちは仲良く楽しそうに
絵本を開いたり、よじ本棚に上ったり、
紙芝居の前に集まったり、図書館の中を探検したり…


図書館員たちがぬいぐるみを配置しては
そんなシーンをひとつひとつつくっては写真に撮って、
翌日迎えに来たこどもたちにぬいぐるみに添えて渡すのだという。


こんな気の効いたイベントが世の中にあるなんて…
元はアメリカで始まって、日本でも各地に広まっているとのこと。


日経「夜の図書館、ぬいぐるみに魔法 夢与え本好き育てる」
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO55910530W3A600C1HR0A00/


長野県松川村「「ぬいぐるみの図書館お泊まり会」を開催しました」
http://machimura-nagano.jp/blog/matsukawa_mura/2011/03/post-45.php


NAVERまとめ「「ぬいぐるみの図書館お泊り会」が静かなブームらしい」
http://matome.naver.jp/odai/2136001960642368501


なんというか、この地に足の着いたファンタジーというか
子どもたちの空想の中で普通に思い描けそうなこと、の感覚がいい。
家に帰って子どもたちはぬいぐるみ相手に
絵本を読み聞かせするようになるだろう。


写真を見てるとこの僕ですら心和んだ。
図書館員たちの想像力、場面生成力が素晴らしい。