練馬区中学校駅伝大会

朝8時過ぎに起きる。快晴。
さっそく公園にジョギング。
走っているうちに暑くなってくるかと上はTシャツ1枚だけ。
日なたは陽射しが温かいが、日陰に入った途端凍えるよう。
雪がまだ解けずに残っている。
落ち葉も地面に積もっていて、木々の多くが既に葉を落としている。


野球場の辺りに出ると
揃いの黄緑色のジャンパーを着たおばさんたちが立っている。
背中に練馬区中学生ほにゃららと書かれている。
幟も立っていて、今日は練馬区の中学校の駅伝大会らしい。
PTA が運営を手伝ってんだろうな。
コースを10mおきぐらいに立っている。
曲がり角など間違いやすい箇所は複数人で。
トランシーバーを片手に本格的な人もいれば、
3・4人でずっと世間話をしているだけの人たちもいる。
というか、そういうおばさんたちばかり。ま、そんなもんか。


それはそうとこの薄手のジャンパー、
PTAに入ったら買わないといけないのだろうか。
強制はされないけど、暗黙の了解みたいなもので。
あるいは何百枚と練馬区保有していて、
大会ごとに配って終わったら回収なのだろうか。
でもこういうのって誰かが洗って返すとか
クリーニングに出して返すと言い出すと皆そうするんだろうな。
…そんなことを考えながら走る。


PTA のお手伝いのおばさん以外にも、選手のお母さんなのか、
一人きりでスマホを見ながら
目立たないように立っている女性というのもチラホラ見かける。
私は私、というか。あのうるさい集まりには関わりたくないというか。
そんな寂しい雰囲気を感じさせる。


フィールドにゼッケンをつけたジャージ姿の中学生たちが集まっていた。
石神井南とか大泉西とか。ウォーミングアップしている。
中村中とあって、そんな名前のシンガーソングライターもいたなと)
中学校ごとに父兄が幟を立てて応援しているところもある。
ジョギングコースと今回の駅伝のコースは半分ぐらい重なっていて、
僕の走ったコースの方が広い。ところどころ交差する。
遠くで歓声が聞こえて、あ、走り始めたかと思うと
少し先に行くと走っている姿が見えてえらく速い。
おじさんがちんたら「自分のペースで」走るところを彼女たちは全力疾走。
男子は午後なのか、午前は女子生徒が走っていた。


トランシーバーをもった人たちが今、
「○○中が通過」「ゼッケン渡しました」などと連絡し合っている。
応援なのか、タイガーマスクの衣装とマスクで走っている人がいる。
終わって、駅前の和民やはなの舞は打ち上げでいっぱいになるのだろうか。
僕は2周して帰ってきた。