夕食は麻婆春雨。
ピリ辛の味はご飯にかけてもおいしいし、酒のつまみにもなる。
それでいて春雨というのがヘルシー。
妻と向かい合って食べていて、ふと、
「意外とこれ、中国にないんじゃないか」
「永谷園が開発した日本オリジナルの食べ物なんじゃないか」
と話したら、
「まさか、そんなはずないんじゃない？」
「麻婆豆腐は中国の食べ物だし、春雨も中国のものだし」
しかし、中華料理屋でメニューにしているのを見たことがない。
（一軒だけ知っているところがあって、小川町の「四川一貫」
ここの麻婆春雨を炒飯にかけた通称「春チャー」は絶品）
もしかして、と調べてみたらそうだった。
永谷園のサイトに開発秘話の漫画のページまであった。
http://www.nagatanien.co.jp/brand/maboharusame/burabura_top.html
今から２年間、時間と金を好きに使っていいという「ぶらぶら社員」に任命された
永谷園の社員が世界を旅して食べ歩いた末に麻婆春雨を思いつくという。
それが大ヒット。
1979年のこと。すごい時代だ。今ならこんなの無理だろう。
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それはそうと。
辛いものが好きな僕は唐辛子の入ってピリ辛の麻婆春雨も物足りなく。
最近のお気に入りは友人が facebook に上げていて、
これだ！と思って KALDI に買いに行った、ミル付きの麻辣ペッパー。
胡椒のようにガリガリとやって、唐辛子や山椒などのスパイスを振り出す。
はまってしまってなんにでもかけている。
鍋だろうと冷ややっこだろうとなんにでも合いますね。最強。
もはやこれなしの生活には戻れない。
今密かに売れてるのかな。僕が買ったときには KALDI で最後の一個だった。
KALDI のページにあった。これですよ。
https://kaldi-online.com/item/4560148209711.html
