予定のない土曜。
甲子園も終わって、世の中がひっそり静まり返っているかのように感じる。
夏の終わりを、その近づいて来るのを待っている。
大分県の猫の島に暮らす若い夫婦と祖母、子供たち３人の生活を
１年間追ったというドキュメンタリー番組を見た。
島民は13人だけ、番組の後半、健康上の理由で１人減る。
その年配の男性が島を去るタイミングに合わせて、
最もかわいがっていた猫が急に元気ではなくなった。
夫婦は島で唯一の食事処を運営し、味噌を作ってそれを名物にしようとする。
島を離れて久しい父に手伝ってもらい、旅館も建てようとする。
妻はバイト。９時に家を出る。
僕もその後で家を出る。
笹目通りを南下する。
土支田通りと交差するところでパトカーが何台も、警官が何人も。
近くで自動車のぶつかる事故があったようだ。
何処かに出かける前、出かけてきた後、ドライブスルーでよく利用していたのに。
一度閉店して12月に再開するという。
文面から察するに改装ではなく、何かのトラブルがあったのかもしれない。
日差しが暑く、日陰を探す。
練馬高野台の駅に９時40分には着く。早すぎた。
駅前のピーコックに併設のマクドナルドに入ってコーラを飲む。
家族連れが多かった。夏休み最後の土曜か。
ブックオフは相変わらずの品ぞろえ。
311 『Omaha Sessions』の国内盤帯付きと掘り出し物もあった。
友川カズキの未発表ライヴ紙ジャケが９枚もあった。
これも珍しいんじゃないかとまずは２枚買った。
買おうかどうか迷って次回給料日に買おうとメモしたのが15枚。
一駅乗って石神井公園駅。
辰巳軒がちょうど口開け。すぐにも満席になった。
明日から夏休みとのことで生ビールとイカフライは品切れだという。
瓶ビールにして、いつも通り串カツ、ハムカツ、カツカレー。
隣に座った若いカップルもほぼ同じで瓶ビール、ハムカツ、カツカレーだった。
買ったばかりのCDの解説を読みながらコップでビールを飲む。
辰巳軒はお通しにかっぱえびせんが付く。
テレビでは台風９号と10号のニュース。
寄り道せずバスに乗ってまっすぐ帰ってきた。
家に着いた時にはまだ降っていなかったのが、
バルコニーに出て洗濯物を取り込もうとしたらポツポツと来た。
その後雨。
止んだ頃、島忠に買い物。
戻ってきてライフ。
晴れて日差しが出たのに、遠くで雷が鳴っている。
