先週買ったCD #178:2024/03/18-2024/03/24

2024/03/19: tower.jp
World Party 「Goodbye Jumbo」 \2530
Green Day 「Saviors」 \3080
Tate McRae 「Think Later」 \26902690
※割引-300円
 
2024/03/19: diskunion.net
The Human League 「Reproduction」 \1900
Los Lobos 「One Time One Night: Live Recordings Vol.1」 \680
 
2024/03/20: BOOKOFF 学芸大学駅前店
(V.A.) 「The Christmas Album」 \792
タワレコのポイントで
 
2024/03/20: TowerRecords
Carroll Thompson 「Hopelessly In Love」 (\2390)
タワレコのポイントで
 
2024/03/20: BOOKOFF 練馬光が丘店
Kafka 「Kafka」 \990
The Thrills 「Teenager」 \550
Lostprophets 「The Fake Sound Of Progress」 \330
(V.A.) 「Punk - O - Rama 7」 \330
 
2024/03/21: www.amazon.co.jp
 
2024/03/22: TowerRecords
(V.A.) 「Trojan Reggae Party Volume One」 \1980
※割引-500円
 
2024/03/22: www.amazon.co.jp
Levon Vincent 「fabric 63」 \1262
 
2024/03/22: DiskUnion 新宿中古センター
キエるマキュウ 「The Peep Show (Super Freak)」 \2750
Gorillaz 「Feel Good Inc」 \380
Gorillaz 「The Fall」 \880
Lacuna Coil 「Visual Karma (Body, MInd And Soul)」 \1100
Dungen 「Haxan」 \680
Chico Science & Nacao Zumbi 「CSNZ」 \580
Roman Andren 「Juanita & Beyond Live Studio Sessions」 \680
Al FArika Toure 「the source」 \1100
新月 「Live 1979」 \1800
 
2024/03/22: DiskUnion 神保町店
Bread 「Manna」 \980
Three Dog Night 「Captured Live At The Forum」 \1100
 
2024/03/22: tower.jp
Carroll Thompson 「Carroll Thompson Expanded Edition」 \1782
 
2024/03/23: BOOKOFF 学芸大学駅前店
Toad The Wet Sprocket 「P.S. (A Toad Retrospective)」 990
Levon Vincent 「Levon Vincent」 \1210
 
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Tate McRae 「Think Later」
 
ベストヒットUSAで年明けからずっと、テイト・マクレーの ”Greedy” がチャート1位。
刷り込まれた、というのもあるけど、いい曲だなと思う。
今時の若い子の歌のようでいて、声が、メロディーが、どこか切ない。
 
日本盤が出たら買うかと思っていたら全然出る気配がない。
しびれを切らして輸入盤を買った。
合わせて、Green Day の新譜「Saviors」を。もちろん国内盤で。
驚いたのが、Green Day 普通に3,000円越え。
昔なら2,500円だったのに。
いつのまに、国内盤のCDはこんなに高くなったのだろう。
CD が売れなくなった今、やっぱ値段に反映されるんだな。
買うのは僕みたいなおっさん層だろうし。
テイト・マクレーの国内盤が出ないのも同じ。
メインのターゲットとなる若い層が明らかにCDを買わない。
 
もうひとつ、時代の流れだなと感じたのが、1曲が短い。
14曲で38分。
ちょいと出だしがあって、すぐサビ。
そのサビを何回も繰り返すということがない。すぐ次の曲。
言わずもがな TikTok がどうこうってことなんだろうけど。
1曲をじっくり聞かせる、ということを諦めている、放棄している、
と僕は思ったが、それ以前に、そもそも曲というものの概念が変わったのだな。
消費のされ方が変わった。
この前買った PinkPantheress (ピンクパンサレス)もそうだった。
13曲で34分。
 
それはさておき。
ずっと1位だった ”Greedy” がジャック・ハーロウのとぼけたラップにその座を譲って
少しずつランクを下げて行っているが、年間ベスト10には余裕で入るはず。
13歳にしてオーディション番組でファイナリストとなって脚光を浴び、というキャリア。
アメリカン・アイドル』の姉妹版、『アメリカン・ダンスアイドル』とのこと。
今は20歳。
この「Think Later」は2作目のアルバム。
早熟。そのクレバーなセクシーさがビデオクリップにも表されていて、
それも売れる一因になったのだろう。
 
ベストヒットUSAでは小林克也がこのところよく、
「ベスト10のうち8・9曲が女性。これまでこんなことはなかった。時代が変わった」
と言っている。
テイラー・スイフト、ドージャ・キャット、SZA……
オリヴィア・ロドリゴマイリー・サイラス、デュア・リパ、ビリー・アイリッシュ……
そういったところに常連として今後テイト・マクレーも入ってくるのだろう。
次のシングル ” exes” もチャートを上がりつつあったけど、
もう1曲ビッグヒットが出たら来年のグラミー賞の台風の目になるんじゃないか。