今年の抱負

今年の抱負。
何よりもまず「酒を飲みすぎない」「熱燗に手を出さない」
12月だけで2回やらかしていてこれはちょっとやばい。


あとはまあ例年通り「痩せる」「貯金する」となるわけですが。
2010年は食費の節約ってものができるようになってきたので、
これをさらに推し進めたい。ついでに痩せる。65kgぐらいまで落とす。


そして大事なこと。
今年はきちんと小説に向き合う。書こう。
書かないことには始まらない。
あれが忙しいとかこれに専念したいとか言わない。
これまでは土日に書いていたけど、今後は日々こまめに書く。1枚でも。
具体的には4月までの間に100枚の作品を1つ仕上げたい。


しかし書くに当たっては1つの着想から闇雲に突き進むのではなく、
きちんと背景や登場人物やストーリーの起承転結を練ってから取り組みたい。
とはいえ、あーでもないこーでもないと言ってたらいつまでたっても始まらない。
なので今から空いてるときにはあれこれ常に考え続けなければならない。


ここ数年、井戸は枯れ果てたのだと思っていた。
そうじゃない、また次のを掘ればよいということに昨年後半ようやく気付いた。
しかし、手袋をした手で小石を取り除いているだけだった。
なりふり構わず、固くなった土に指を突き刺すようでなければならない。
汚れや痛みを嫌がってる余裕はない。
土に、触れるのだ。そして掘り起こすのだ。


ここ数年の回り道は決して無駄ではなかった。
どう書くべきか考えるところがたくさんあった。
あとは何を書くべきか。「それ」はすぐそこにありそうな気がする。
僕が見方を分かっていないだけ。手の伸ばし方を知らないだけ。
書きたいことがない、というわけではない。
しかしそれだけでは足りない。
僕の身体を越えた何かと呼応してこそ、
書くべき、物語るべき作品が生まれるのだ。
僕は何を託されているのか。何を伝えようとしているのか。
扉を、開けたい。