帰省1日目

昨晩仕事納め。今日、青森に帰る。
指南用にマニュアルや松岡校長の本(『知の編集術』)をリュックサックに詰めて
あとは年末年始に読む本。「このミス」海外部門の1位だった『二流小説家』や
夏以来持ち越しのイザベラ・バード『日本奥地紀行』やジョン・ライドンの自伝。
積読だった中山康樹『伝説のロック・ライブ名盤50』や
エイミー・ベンダー『燃える髪の少女』
さあ、果たしてどこまで読めるか。


ポケットに財布や iPhoneなど 入れたくて
釣りベストの代わりに袖なしのダウンジャケットを着る。
その上に本格的にダウンジャケット。東京だとさすがに暑い。


丸の内線に乗って、何かを忘れてるとそればかり気になる。
ドアの鍵だろうか。ガスの元栓だろうか。
ハッと気が付く。今から青森に帰るというのに、足元がスニーカーだ。しまった。
早めに気付いてよかった。隣の南阿佐ヶ谷の駅で下りて荻窪に引き返す。
慌てて帰ってブーツに履き替える。また駅へ。
このロスは大きい。丸の内線ではなく、中央線に乗る。
鶴屋吉信」で和菓子を買って帰るつもりが諦める。
東京駅の商店街でいつもの両口屋のお菓子とする。


グランスタでも時間がなく、目に付いた焼き鳥と餃子を。
というか大混雑でゆっくり見て回れない。人も多ければ荷物も大きい。
帰省ラッシュが始まって、東京駅は大混雑。
妹の旦那へといつものように焼酎を買う。最後に崎陽軒のシウマイ。
新幹線に乗る。ジョー・R・ランズデールのハップとレナードのシリーズを読む。
『テキサスの懲りない面々』やはり面白い。ビールを飲みながら。
そのうちにウトウトする。


仙台を過ぎた辺りから、雪が積もっていたりまた乾いていたり。


新青森駅に予定通りに到着する。すぐ駅舎を出てタクシーを拾う。
雪が高く積もっている。去年はこんなじゃなかったな。
今年はやはり大雪か。


帰ってきてすぐ郵便局の方と保険の契約を済ませて、
その後いつもの温泉へ。
明るいうちに行ったので空いてるかと思いきやかなり入っていた。
お年寄りの方たちが湯船の壁に体をくっつけて呆けている。


戻ってきて着替える。
今までの疲れがどっと出てきたのか起きていられない。
ストーブをつけて、部屋の絨毯に直接枕を置いて眠る。


夜、ホタテの刺身など。
明日は屋根の雪下ろしをすることになる。何年ぶりだろう?