光が丘 IMA の広場に厚切りジェイソンを見に行く

昨日の午後、光が丘 IMA の広場ではクリスマスツリーの点灯式。
まだ11月頭だというのにハロウィンが終わったら息つく間もなく衣替え。
15時半から厚切りジェイソンがゲストで登場というので見に行ってみる。


前座でイヌコネクションという若手お笑い芸人のコンビが出てくるが、
全然受けなくて、というかその世界観がよくわからなくて大変そうだった。
必死にネタをやるんだけど舞台袖の子どもから
「いつからおわらいやるのー」と。
それでしどろもどろになって最後までグダグダ。
子どもは正直。地方営業ってほんと怖い。


最後にアルファベットを人体で表現するというネタを。
最初は「A」でふたりで向かい合って斜めにもたれかかって男同士でぶちゅっと。
さすがにそこで笑いが起こるが…
この日のプログラムの最初が子どもたちのダンスチームによる披露で
最後点灯式の後にサンタの格好をした子どもたちが歌うというもの。
観客の大半が小学生とスマホで撮影するその父兄。
こういうネタいいのかな。来年は呼ばれないと思う。


続いて厚切りジェイソン。ステージの上にはホワイトボード。
子どもたちには「えいごであそぼ」という番組でおなじみのようで。
この日も番組のコーナーでやってるのを披露。
ジェイソンがある英単語を言って、
3頭のクジラのうち2頭が似ている英単語を。
どのクジラがジェイソンと同じ英単語を言ったかあってるというもの。
クジラを持ってこなかったのでホワイトボードに3頭書くと、
これが笑っちゃうぐらいひどくて。
(いや、お笑いだからそれでいいんですが)


そうすると以後ずっと、「Why Japanese People !?」のネタに進んでも
舞台の下に集まった子どもたちが「えーかいてー」「えーかいてー」と。
それで恐竜を描いたりウサギを描いたり。
一、二、三と来て一本ずつ増えたのになんで四なんだといつもの漢字ネタをやって
漢字一個やるたびに絵を描いてと行ったり来たりを力技で続けていく。
それで流れをジェイソン側に取り戻したかなと思いきや、
舞台袖に次の点灯式で登場する、光が丘 IMA のゆるキャラ「IMAにゃん」が登場。
子どもたちが皆そっちを見て「いまにゃーん」「いまにゃーん」と。
それでも屈せずジェイソンは続けていく。プロだった。


ステージが終わって点灯式へ。
サンタの格好をした子どもたちが舞台に上がって
イヌコネクション厚切りジェイソンも再登場。
カウントダウンしてツリーが灯って、皆で「ジングルベル」と「赤鼻のトナカイ」を歌う。
しかし厚切りジェイソンがどうも音痴で
子どもたちは IMA にゃんにひっきりなしにまとわりついて、かなりカオス。
地方営業の大変さを思い知るひと時であった。


ちなみに厚切りジェイソンは「光が丘」の「が」ってなんだ、「光の丘」ならわかるが。
どんなときに「が」となるのかよくわからない。
確かに僕らもそのルールについては感覚的な理解で、口で説明するのは難しい。
Why 光が丘 People !?