青森へ その5

昨晩はいいちこの水割りを飲みながら
ちくま文庫から出ている嵐山光三郎『温泉旅行記』を読み始め、
疲れてくると『私たちが熱狂した80年代ジャパニーズロック』というムックの続きを。
23時半には寝たか。
 
この日も何度か夜中目が覚めてトイレに行って、
母は眠れないのか低い音でラジオを聴いている。
7時半に起きてカレーの残り。
千切りキャベツ、トマト、ブロッコリー、パプリカのサラダ。
ハム、茹で卵。
『こころ旅』の15分版、『なつぞら』は最終回の一つ手前。
 
食べ終えて家中に掃除機をかけて、部屋の拭き掃除。
母が僕が使っていた敷布団を干すというので手伝う。
僕が家を出る頃ひっくり返す。
あさイチ』に松重豊が出ていて、途中まで見て母はラジオへ。
高橋源一郎が出ていて、1964年のオリンピックの時、
当時の文士が寄せた文章を集めた本を紹介していた。
グラス一杯に氷を入れた水と、コーヒーを飲んで家を出る。
9時45分頃。
 
新青森駅までちょうどいい時間のバスがなく、着いても2時間待ち。
それも困るとバスはやめて青森駅まで歩いて電車に乗って行くことにする。
昨日同様、本町から新町へ。
小さい頃通った幼稚園が今、教会となっているのを通り過ぎる。
この日は暑く、青森銀行本店の温度計が26℃となっていた。
 
10時40分。奥羽本線、秋田行き。
青森駅の駅舎は今年12月25日に60周年を迎えるとあちこちにポスターやお祝いの花が。
新青森駅に着いて先日妻が試しに買っておいしいと言っていた入り豆を買う。
あと、海峡するめも。
大きいのと小さいのをそれぞれ買って、小さいのは新幹線の中でつまみにする。
みみたへのお土産には猫用のわかさぎトバ。
 
新幹線の中では「八甲田おろし」と宝焼酎のチューハイと。
『温泉旅行記』と 『私たちが熱狂した80年代ジャパニーズロック』を読む。
平日だからガラガラかと思いきや、結構混んでいる。
隣に誰も来なかったら窓側に座るつもりでいたが、
八戸から盛岡まで、盛岡から上野まで入れ替わりで男性客が座った。
 
新幹線は予定通り着いたが、中央線が車両点検か何かでしばらく止まった。
その間うたた寝
新宿で下りて、DiskUnion とタワレコで取り置きのCDを。
大江戸線に乗る。
光が丘に着く。東京は思っていた以上に蒸し暑かった。
 
17時半前。
家に着いてゴミ収集のネットを片付け、庭に水を撒く。洗濯物を取り込む。
荷物を片付け、母に電話する。
次は正月かね、という話になる。
みみたは布団干し器のハンモックで寝てて、僕が近づくとタンと下りてきてスリスリ。
調子の悪かった給餌器は僕のいない間無事に動いていたようだ。よかった。
18時になってカリカリが出た。
お土産のわかさぎトバを一本、千切って皿へ。
昼間のみ過ぎたと妻が冷蔵庫に用意していた麦茶を飲む。
 
このあとチコちゃん、新日本風土記、猫歩きなど。
夏休み終盤戦に向けていつもの生活に戻っていく。
The BeatlesAbbey Road』の50周年記念盤の発売日が今日。
さっそく聞いた。