サラダ煎餅というもの

小さい頃から好きだったけど、最近になってまたはまり直したのが
サラダ煎餅というもの。
定番、亀田製菓の「ソフトサラダ」はもちろん常備。
でかけた際に美味しそうなのを見つけると思わず買ってしまう。
 
でも、なかなかこれだ! というものに出会わない。
先日も川越の先、坂戸市方面に車で行ったときに
煎餅工場の直売所を見つけて、買う。
煎餅としてはとてもおいしいけど、サラダ煎餅としては物足りない。
 
僕が小さかったとき、冬になるとお歳暮替わりなのか
いつも煎餅の入った四角い缶を送ってくれる叔父がいた。
しょうゆ煎餅とサラダ煎餅。
あれはおいしかったなあ。
ひび割れるぐらいふっくらしていて、
手がわずかにべとつくぐらい油がたっぷり。
しょっぱすぎない塩加減もよかった。
 
今ならああいうの健康に良くないとなるんだろうなー。
残念だ。
ネットで探しても、油が少な目のサラダ煎餅ってないでしょうか、とか。
そんなのダメだろ! なに甘えてんだ!!
 
その小さい頃の缶に入ったサラダ煎餅を探すが、見つからず。
もち吉」ではないしなあ。
画像検索しても似てるようでそれぞれ違う
筆遣いのラベルを貼った缶ばかり出てくる。
こういうラベルじゃなかったよなあ。
あれ? ここそうか? でもサラダ煎餅のイメージが違ったり。
 
ボウルにサラダ油を入れて市販のサラダ煎餅を浸してグリルであぶって、
自分で好きなようにサラダ煎餅を作れないかと夢想するが、
べたべたするだけでおいしくはなさそう。
サラダ油まみれのサラダ煎餅でしかない。それはまた違う。
じゅわっと内側から染み出してくるようなのが理想。
煎餅屋にリクエストしてつくってもらうのがいいのか……