先日、高校時代の友人たちとの LINE グループでやり取りしていたら
どこかで聞いたことがある。
以前見つけた商店会のホームページにも書いてあった。
でも詳細はここでは分からず。
家の近くの神社の近くに、羽州街道の終着点の石碑があったように思う。
その先が松前街道となるようだ。
でもそれだけで「青森発祥の地」となるのか??
恐らく平安時代の始まりかその前のこと。
青森がまだ鬱蒼と茂る森だらけのときに今の善知鳥神社の辺りに港が築かれ、
それが青森の始まり、という話を聞いたことがある。
だったら、やっぱ、違うか。
あの神社はなんだったろうかと地図を見てみると熊野宮神社とあった。
坂上田村麻呂が創建した書いてあるブログがいくつか見つかった。
言い伝えとしてそうなのだろう。
ざっくり言って西暦800年頃の征夷大将軍。
その蝦夷討伐の戦がねぶたの由来になったとされる。
(ゆえに毎年のねぶたの最高賞が坂上田村麻呂賞という名前になっている)
坂上田村麻呂に恋した娘が祀られているという小さな島が紹介された。
つまるところ様々な伝説をまとった人物。
その頃、坂上田村麻呂がつくった神社を中心に
青森が形作られていったというのもあながち嘘ではないのかもしれない。
おそらく、善知鳥神社のつくられたころ、ないしは発展したころと
熊野宮神社のつくられたころ、ないしは発展したころとがだいたい同じ時期で
互いに刺激しあいながら青森という土地が作られていったのではないか。
何の根拠もないけれど。
ふと最後に善知鳥神社のホームページを見たら
大きく「青森市発祥の地」とあった。
あれ、もしかして「青森発祥の地」と「青森市の発祥の地」は違うのか。