仙台遠征(1日目)

今日はドリカム遠征で仙台へ。
7月の札幌、大阪に次いで今年はこれで3回目にして打ち止め。
前回仙台に来たのもドリカムのコンサートだった。調べたら2016年で、もう7年前となる。
 
6時起き。
荷物をまとめてペットシッターさんを迎える準備。
あまちゃんの最終回を見届けて家を出る。
 
東京駅には9時前に着いた。
地下の GRANSTA で妻用に海鮮丼のセットでトロタクなどの巻き寿司のセット、
自分用にRF1の焼肉とハンバーグの弁当を買う。
新幹線の中で食べたが、これはとてもおいしかった。
 
仙台までは1時間半とすぐ。
ロックアイスにハイボールを注いで
中嶋らも『バンド・オブ・ザ・ナイト』を読み始める。
若き日の自身をモデルにしたのだろう、睡眠薬中毒の集まり。
どうしようもない人間たちのどうしようもない日々をただ書いてるだけなのに
中島らもの文章はどこか切ない。
 
仙台駅に着いてまずはホテルに荷物を預けに行く。
今回もアパホテル
駅の南側すぐのはずが、歩道橋を渡ればすぐ目の前のはずが、
その歩道橋が工事中で横断歩道が周りになくかなり遠回りとなった。
 
駅に戻り、ペデストリアンデッキを渡って、パルコの一階にある「喜喜龍」という店に入る。
(店名は喜が2つ並んで一字)
以前来たときに食べ損ねた麻婆焼きそばここにあると聞いて。
妻は五目あんかけ焼きそば、イカと野菜の塩炒めを追加。生ビール。
細麺モチモチで激辛の麻婆豆腐によく絡む。
シビレとコクのある上品な辛口。
五目あんかけ焼きそばもあっさりしていて深みがある。
ここはうまいな。仙台に来たらまた食べたい。
 
食べてるときにふと、アリーナまでどう行くんだっけ? と。
前に見た時は東口からシャトルバスに乗った覚えが!
調べてみるとシャトルバスの前売り券が往復で2800円。
結構する。40分ほど乗るから仕方ないか。
問題はその前売り券の販売が終わっていたこと。
食べ終えてとりあえず東口の乗り場に行ってみる。
当日券はあったけど、今すぐ乗る人にのみ販売知るのだという。
13時過ぎ。まだ会場入りは早いと15時ぐらいにまた来ることにする。
 
途中、東北福祉大学の校舎があった。
大魔神佐々木を思い出す。
中のギャラリーでみうらじゅんFESを開催していて、
入り口前で各都道府県のご当地スタンプを置いていた。
熊本と青森のスタンプを見つけて妻がノートに押した。
おてもちゃんとらっぴー。
 
ブックオフに行ってみる。
西口に戻ってペデストリアンデッキを渡る。
つぶれたデパートがあった。
ブックオフはイオンの上の階にあって薄暗い。
期待せずCDのコーナーに行ってみる。
550円コーナー、330円コーナーがあるばかりでそこで何枚か。
こんなもんかと思っていたら少し離れたところにロックやジャズのコーナーがあった。
この品揃えがいい。
結局1万円以上の散財。
そしたらイオンのスタンプカードがいっぱいになって500円分使えるという。
また来て使うわけにはいかず、もう一枚選ぶ。
 
そんなふうに過ごすうちに14時過ぎ。
妻は先に外に出てパルコのを見ているという。
合流して東口へ。
街路樹が立派で杜の都だな、と思う。
当日券を買ってバスに乗り込む。
揺られているうちに眠ってしまった。
 
16時過ぎに到着。
雨が降り出していた。
妻がグッズ売り場を見ていくというので先に入る。
今回3回目にしてアリーナ席だった。
ワンダーランドのドームツアーは終わって、
この仙台からワンダーランドミニ。
さすがにセットは小さくなって足こぎアヒルコースターやモニターの柱はなくなっていた。
若手のご当地ダンサーの登場もなし。
とはいえ演奏のメンバーは変わらず、曲目も減らさず。
本編最後の「あの夏の花火」ではまさかの花火が。
吉田美和は歌いながら号泣。
本当はこの仙台に花火は持ち込まず、「あの夏の花火」もカットする方向で進んでいたのが
中村正人が公演1週間前にやっぱやろうよと言い出して、なんとか間に合わせたのだという。
 
またシャトルバスに乗って仙台駅へ。
小雨。広い駐車場にバスが20台ぐらい止まっていた。
 
コンサートが終わったのが20時近くで、この3回では一番長かった。
いくつかのパートをはしょってるはずなのに。
21時前に仙台駅前到着。
どこかで夜を食べようとなる。
その前に妻が半袖だと寒いと駅前の大きなヨドバシカメラに入っているユニクロで長袖の服を買う。
その1階に飲食店街があったので行ってみるもめぼしい店はどこも満席。活気がある。
(ちなみに、すた丼の店があった)
賑わっている焼き鳥屋で席がひとつだけ空いていて、いいかもと思うが「東京 新橋」とあって
仙台まで来てそれもなあと思う。
迷っているうちに満席となってしまった。
 
その近くの「五つぼ」という焼き鳥屋に入った。
最初に注意事項の書かれたシートを渡されてそれでいいかと聞かれる。
・水だけの注文だめ
・焼き鳥を串から外すのだめ
・料理とメニュー以外の写真を撮るのだめ
・21時までのお客さんは最低2,800円以上注文すること
・2人以上ならば串の注文は2本から
といった感じだったか。もっとあった。
あれこれ注文の多い焼き鳥屋。
どうかな、とも思うが他で探すのもめんどくさいしここにする。
2階に通される。
30代ぐらいまでの若い人たちでほぼ満席。
ああ、そういうことか。
若い人たちに愛される店はいい店なんだけど、一部の客が何も頼まず長居してしまうんだな。
 
皮が名物のようでもちもちの皮、カリカリの皮、手羽先の皮、ねぎに巻いた皮などいくつもある。
他、串焼きだとささみのわさび、つくね、うずら、レバー、大葉に巻いたせせりを食べた。
炙り明太子、ささみの一夜干し、焼き茄子なども。
どれもおいしかったな。あっさりシンプルな焼き加減のようでいて肉が柔らかい。
さらさらとしている。いくらでも食べられる。
ここもまた食べてもいいな。
 
コンビニで缶チューハイを買ってホテルへ。22時過ぎ。
フロントが混んでいて、トートバッグを持っていたりタオルを巻いていたりといくらかはドリカム帰りのようだ。
洗い場も露天風呂も混んでいたので早々に出た。
部屋に戻って缶チューハイを飲んで過ごす。