熊本帰省(その4:熊本に戻る)

9日、土曜の続き。
妻が運転することになった。
11時過ぎ、宮崎市街地を走る。
川を渡り、高速に乗った。
 
曇っているが、気温は昨日より上がるようだ。
12月というのに宮崎も熊本も20℃を超える。
どんどんスピードを上げて西へ。
 
都城ICで下りて、道の駅「NiQLL」へ。
最近できたばかりでテレビで取り上げられ、人気だという。
名前からし宮崎牛推しなんだろうなあ。
宮崎牛の肉ガチャ、2,000円相当を1,000円で、というのがあった。
 
外には出店の屋台が並び、栗おこわや唐揚げ、日向みかんなど
それぞれが名産品を売っている。
やたら行列のできているところがあって、行ってみると草餅だった。
突然、ボン!! と大きな音がして、
なんだろう、誰も大騒ぎしないと見渡したらポン菓子をつくるところだった。
 
中に入る。宮崎の焼酎を売っているところがあって200円で3種類を試飲できるという。
僕は麦で「青鹿毛」を、芋で「絹芋」「霧島ゴールド」とした。
どれもそれぞれにまろやかにキリッとしていた。
霧島ゴールドはここで1,000円チョイ。買うかどうか迷った。
その向かいに、宮崎の木工芸を売っているところがあって、
見ていると iPhone 向けのスピーカーが。
電源につなぐのではなく、上手く掘って形を作って音を反響させる。
いつか買おうと思っていたらちょうどいいのがあって一つ買ってみた。
 
いろいろと特産品を売る中で精肉店と、その総菜屋があるのが特色か。
時間を決めて揚げるスペシャルなメンチカツに並んでいる。
ボヤボヤしているうちにすぐ売り切れてしまった。380円。
しまった、といくつか売ってる中で280円のを買ってみた。
それももっちりうまかった。
妻と義母は宮崎の食材を使ったアイスを食べる。
抹茶、柿、栗、宮崎牛のミルクなど。
建物の外にはフラワーオブジェ。
焼酎の瓶をかたどったオブジェから広がった焼酎の流れが花となっていた。
 
車に戻り、都城のもうひとつ先のICで乗ることになってしばらく下道を。
宮崎の人はゆっくり走るという話を聞く。
前に来る車のことごとくが法定速度を守って安全運転だった。
 
高速に入ってさらに車を飛ばし、山江のパーキングエリアの食堂で
皆で熊本ラーメンを食べた。
全然腹は減っていなかったが、僕はチャーシュー麺を。
ここのラーメンはおいしいという話で、確かにスープがいい。
義母が残したラーメンももらい、夜はもう食べないと宣言する。
 
益城のICまで行って、いつも挨拶に行く親戚の家を訪れた後で家に戻った。
荷物を置いて妻と二人だけで車に乗って外出。
もうひとつ、いつも挨拶に行く妻の友人の家へ。
最近加わったという猫が最初距離を取っていたが、少しずつ僕に近づいてくれた。
 
市の中心部に行ってサクラマチへ。
札幌出張向けに mont-bell でスーツに合う長めのダウンコートを買おうと。
ちょうどいいのがあった。手袋も合わせて買った。
サクラマチは人手が多かった。
小さな子供を連れた家族連れが多かったように思う。
1階を歩いていたら、「南阿蘇TEA HOUSE」というハーブティーの店を見つけ入ってみる。
どんどん試飲させてくれた。レモングラスやブルーベリー、どれもおいしかった。
妻はここでお土産を買った。
 
家に戻って、夕飯は軽く。サラダと焼き魚。風呂に入る。
さまーずの巨人の番組、木梨憲武のハワイの番組の再放送、久しぶりに所さんの世田谷ベース。
昨日買った缶チューハイと焼酎を飲んだ。
妻がシーガイアで見つけて買った「鶏ぼこ」がおいしかった。柚子胡椒が入っていた。